愛の在処はここにあるよ

 山田涼介くん、お誕生日おめでとうございます!25歳の1年間が、今までで一番幸せなものになりますように。

 25歳…25歳かーーー。昨年の記事も似たような書き出しだった気がするけど笑、やっぱり、初めて見たのが14歳だったことを思えば、時の流れに驚いてしまいます。とうとうアラサーと呼ばれる年齢になったんだね。びっくり。

 やまちゃんの24歳は、毎年恒例であるKCプラス一般のお友達による突撃自宅訪問から始まりました。ただ今回は、長崎で撮影中だと思っていたちねんくんが現れるというプチサプライズだったようで。けいとくんによると、ちねんくんが顔を出したときのやまちゃんは“ホントうれしそうな顔”だったそうで、「ちねーん」と言いながら両手を広げてハグを求めたと。そしてちねんくんはそれに応えるように飛び込んでいったと。本人曰く、“10年間、いつも横に置いておいたぬいぐるみが、ある日いなくなっちゃうんだよ?それが戻ってきたら、ああいうリアクションになっちゃうでしょう!”と。……うーん、24歳も絶好調!だいすき!!

 さて、話を戻します。春は比較的のんびり過ごせていたのかな?忙しくなってきたのは夏頃だったと記憶しています。7月にはハガレンワールド弾丸ツアーでLAからパリへと飛んでいきました。そんな中、『I/O』の振付にも着手。パリ滞在中、グループメールに「ボンジュール!今度の振付さ…」と送ったそう。かわいいか!!!メンバーへのお土産も色々選んで買って帰っていました。後日雑誌でメンバーのみんながもらったお土産について嬉しそうに話してくれていて、何だかわたしまで嬉しい気持ちになりました。どこにいてもJUMPのことを考えているやまちゃんが、わたしも好きだけどメンバーも好きだと思ってくれていて、さらにやまちゃん自身がそんな自分のことを好きなんじゃないかなぁ。

 8月からツアーが始まり、並行でナミヤのプロモーション活動も本格化していきました。初日の福井で『I/O』を初めて見たときの感動、今でもよく覚えています。事前情報がなくともやまちゃんが振りを付けたと気づけたのではないかと思うほどに、随所からやまちゃんらしさが感じられる振りでした。また、最後の挨拶も深く心に残っています。

「10年間。10年。10周年。僕たちにとって10周年は特別な年だけど、あくまで通過点だと思ってます。10年間こうやってこれたのはみんながいてくれたから。ファンのみんなが何があってもずっとずっとHey!Say!JUMPを支えてくれたから…(言葉を詰まらせ、涙目で天を仰ぎ)初日なのにねっ!笑 歩んで…これました(懸命に話し続けようとするけれど涙で思うように話せず)恥ずかしい!笑 Hey!Say!JUMPを生んでくれたのはジャニーさんですが、Hey!Say!JUMPを育ててくれたのはファンのみんなだから。本当に心から日々感謝しています。みんなが僕たちに夢を見せてくれたから。僕たちもみんなに夢を見せてあげたいと思うので、これからもずっとずっとついてきてくれたら嬉しいなって思います。こんなHey!Say!JUMPではありますが、これからもずっと一緒に共に歩んでいっていただけたらと思います。」

10年間、夢を見せてもらってきたのはわたしたちファンのほうだよ。楽しい10年を過ごしてこれたのは、やまちゃんが、JUMPが、ずっとそこにいてくれたからだよ。ひとりで先へ進むことなく、メンバーやファンと「一緒に歩む」のを大切にするやまちゃんのこと、この10年何度大好きだと思ったことか。

 Hey!Say!JUMPが結成10周年を迎える前日である9月23日、ナミヤ初日舞台挨拶で西田さんからいただいたお手紙に涙するやまちゃんの姿も、忘れられません。

「まわりから色眼鏡で見られることもあっただろうし、決して弱みを他人に見せない人柄の山田くんは、それを自分の中だけで消化することもあっただろうと想像します。でも、この作品を通して、現場での佇まい、そして完成作品を見て、それは杞憂に終わりました。ちゃんと役に入り込んでいるし、仮にセリフがなくても表情でしっかりと語ってる。山田くん、あなたは俳優として堂々とスクリーンに存在しています。」

なんでこんなにわかるのだろう、と泣いていたやまちゃん。このときわたしも、――何を知ったようなことを、という感じですが――同じように感じながら泣いていました。知り合ってからさほど月日が経っていないにも関わらず、あっという間にやまちゃんのことを理解したうえで、包み込むような温かい言葉を贈ってくださるなんて、と。手紙を締め括った「大丈夫、あなたの未来は明るい。そう、私は確信しています。」というフレーズを耳にした瞬間の心の震えは、きっと一生忘れることはありません。やまちゃんが西田さんと出会うことができてよかった。“奇蹟は信じるものじゃなくて、手繰り寄せるもの”だなんてやまちゃんは言っていたけれど、西田さんとの出会い、そして絆はまさしくやまちゃんが手繰り寄せたものだと思います。また西田さんと共演する機会があればいいなぁ。

 ナミヤ関連が落ち着いてきても、一息つくどころかますます忙しくなっていきました。公開は12月1日だったけれど、ハガレン関係はとにかくずっと動いていた印象。10月頭の完成報告会見、11月のジャパンプレミア、突然のイルミネーションセレモニー@博多駅などなど。個人のお仕事のみならず、10周年イベントや紅白出場決定など、グループとしても盛り沢山だった秋。1月からの連ドラも決まり、11月後半の時点でもう年内に休みはないと発言していました。少なくとも40連勤はしたよね、もっとかな…すごい、だなんて簡単な言葉では片付けたくないけれど、でも、すごいよ。かっこいいよ。突然自分語りを始めますが、わたしもこの頃仕事が忙しくて、終電さえ乗ろうとも思わず深夜1時~2時台まで残業して毎日タクシーで帰りロクに寝ずに翌日出勤するような暮らしをしていたので、勝手にやまちゃんと自分を重ね合わせていました。この歳で言うのも恥ずかしいですが、“やまちゃんはわたしなんかよりもっと忙しいんだからわたしも頑張ろう”なーんて本気で思ったりして。テレビやラジオのリアタイはおろか、録画したものも一切見ず、買ったDVDも開封せず。週末に本屋でまとめ買いしたまま読まずに放置した雑誌の山は引くほど高くなっていったのですが、とある休日に少し読んでみようと何となく手に取ったのが、『BAILA』でした。ひさしぶりに触れるやまちゃんの言葉。そこには、お仕事に対する熱い思いが凝縮されていました。あぁ、やまちゃんはいつだってわたしの好きなやまちゃんのまま…いいや、どんどん好きが大きくなっていく。その姿勢が眩しくって、涙が止まりませんでした。

「ふと休みが欲しいなとは思うけど、仕事人間なので、休日返上でもプラスに考えられるタイプ。」

「周りの人からは”ストイック”と言われますが、オファーしていただいている以上、いろんなものにチャレンジしたいだけ。体力的にも今のうちしかできないだろうしね。仕事とはいえ自分の好きなことだし、体を酷使している時間が楽しい。自分でも少しくるってるとは思いますよ(笑)。でも、やっぱりお芝居が好きだし、グループに還元できるなら妥協するなんてことは絶対にできないです。“目の前に壁が立ちはだかっても、今まで乗り越えてきたんだから”次もきっと大丈夫!”と自分を奮い立たせていますね。」

「ほかの人が見られない景色を見させてもらっているわけだし、限界なんかを感じている場合ではないんだよね。今はほんの過程に過ぎませんが、変な話、いつ死んでも後悔のない人生ではありますよ。それくらい全力で生きています」

もう一度言う。すごいよ。かっこいいよ。

 三大ドームツアー、カウコン、紅白、そしてもみ冬撮影&最終回前の日テレジャックが終わった3月半ばから、ようやくゆっくりできたのかな。それでも定期的にやまぺを更新して、気候の変化から体調を気遣ってくれたり、メンバーとの写真リクエストが多かったからと律儀に載せてくれたり、事実でない目情を否定したり笑、細やかな気配りは忘れることのない、そんなやまちゃんが大好きです。

 わたしはやまちゃんの一番好きなところを問われたら、”JUMPが大好きなところ”と答えます。常々感じていますが、10000字インタビューの最後、ファンへのメッセージを読んでますますその思いは強まりました。

「僕から、メンバーそれぞれのファンに言いたいことがひとつだけあります。それは“まちがいないよ”ってこと。9人の誰についていってもまちがいない。メンバーをいちばん近くで見てきた僕が、胸を張ってそう言える。あなたが愛したメンバーはステキな人ですって。だから、あなたが愛したメンバーを、最後まで愛してあげてほしい。必ず、まだ見たことない景色を、ほかの誰でもない、この9人とだから見られる景色を見せるから。これからだよJUMPは。うん。これから何年、何十年先も、ずっと同じ景色を見ていこう。だから、これからもよろしく」

こんな、こんなことを言える人、ほかにいないんじゃないか。そう思ってしまうほどに、愛に溢れている。やまちゃんの言葉、借りるね。やまちゃんについていけばまちがいない。やまちゃんはステキな人ですって胸を張って言えるよ。別の雑誌ですが、「オレをこういう人間にしてくれたのは、メンバーなんだよ」とも話していたやまちゃん。そんなステキな考え方ができるやまちゃんだからこそ、今の環境があるのだと思います。

 アリーナツアーのオーラスでの挨拶だって、とにかくJUMPへの愛でいっぱいでした。

※本当はもっと長く話していましたし、わたしも号泣しながらメモをとっていたので完全ではないです

「僕は、Hey!Say!JUMPが、大好きです!なんかホントに、自分たちで言うのも変なのかもしれないけどすっげえいいグループだなって心の底から…今までも勿論思ってたけど、このツアーを通してより絆が強まったんじゃないかなって思います。個人的な話になってしまうんですけど、昔はちょっとひとりで突っ走ってんじゃないかなって、なんかバランスが悪いなって思ってた時期があって。僕も勿論苦しかったけどそれ以上に他のメンバーが苦しかったはずで。そういう時って普通“なんで山田ばっかり”とかって言うと思うんだけど、でもそんなこと言うメンバーは誰ひとりとしていなくて。俺たちの分も山田が風穴開けてきてくれって僕の背中をずっとずっと押してくれてたんです。…ちょっとまって?…(涙目になっている)(話を中断し涙を堪えるやまへ、客席から「頑張れ~!」)頑張っとるわ!笑…ホントにね?雄也も言ってたけど逃げ出したくなる時もあったけど、このメンバーがいるから俺はここまで来れたし、Hey!Say!JUMPもここまで来れて。そして裕翔が言ってたけど、Hey!Say!JUMPに居場所を与えてくれたのはファンのみんなであって。僕らがドン底にいた時も、ドン底を見てた時も、ずっとずっと支えてくれていたのはファンのみんなです。僕たちは自分たちだけの力では何もできません。ファンのみんながいてくれたから、こうして僕たちは存在しています。感謝してもしきれないくらい感謝しています。この公演でアリーナツアーは終わってしまうけど、また会う約束はドームツアーでできているので。またすぐに、ドームで会いましょう!じゃあ最後はみんなで手繋ごっか?」→横並びで手を繋ぐ9人→やまの「皆さん本日は本当にありがとうございました!!!」に合わせ9人で繋いだ手を掲げお辞儀

あーーーーなんて人だろう!!やまちゃんを好きになれて本当に幸せだ!!!別の日の挨拶の中で、「1分1秒どんな時でも幸せだったと言える10年を過ごすことができました」と言ってくれたのも嬉しかったなぁ。毎公演、同じフレーズや流れを用いることはあれどその組み合わせ方がまったく同じだったことはなくて、決して整った文章とは言えないけれど思いのままにまっすぐ届けてくれる言葉の全てに心が込もっていて、やまちゃんらしい、やまちゃんにしかできない挨拶に何度泣いたことか。たくさんの愛をありがとうだよ!!!!!

 たくさんの愛を与える人だからこそ、たくさんの人から愛される。そんなやまちゃんのことが、これまでもこれからもずっとずっとずーーっと大好きです。25歳のお誕生日はどのように過ごしているのかな?今日もやまちゃんが幸せであることを願って、今年のお誕生日記事を締めたいと思います。

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毎回必ず“ここ”を指して示してくれるやまちゃんが大好きだった。わたしにとってはやまちゃんこそが愛の在処だよ!!(?)

 


 以下は、マジでただのつまらない自分語りです。
 正直、この記事を書き上げられたことに心底ホッとしている。本文にも書いたけれど、仕事に忙殺されて以降、数ヶ月前までの自分からは信じられないほどに全くJUMPを摂取しなくなった、というか摂取せずとも平気で生きられるようになってしまったから。それでも仕事が落ち着けば元の自分に戻れるかなと思っていたのに、いざ4月に異動して時間的な余裕を取り戻しても、以前の調子を取り戻すことはなくて。なんだろう、熱が冷めるとかそういう言い方はしたくないんだけれど、言ってみればそんな感じ。ほかに興味のあることができたわけでもないし、時間だってあるのに、レコを立ち上げようとも雑誌を開こうとも思えなくて。こんなの好きになってから初めてだった。10年強、やまちゃんやJUMPを好きなことが当たり前で、もはやその感覚は自分の一部になっていたから、アイデンティティーを失ったかのようで、寂しかった。怖かった。もうあの熱量に戻れないんじゃないかと。数年前とは違ってレギュラー番組も多数ある今、摂取しなければ知らないことが増えていくのは当然で、TLの話にもついていけなくなって。長期間ツイートを投稿しないことならこれまでにも何度かあったけど、Twitterを開きすらしなくなったのは初めてだった。開かなくて平気な自分が怖かった。

 そんな中迫り来る自担のお誕生日に対して、迷ったんだけど半ば意地でPCへ向かってみた。冬~春のやまちゃんのことを知らなすぎて例年以上に中身のない文章になりそうなのが嫌だったのだけど、別に誰かに読んでもらうために書いているわけでもないし、24歳のやまちゃんのファンでいた自分を記録するならばそのまま書いちゃえばいいやと開き直って。でもやっぱり意地だな、何年か連続で書いていたからここでやめたくないって(笑)。結局、一度スイッチが入れば夢中になってキーを叩いてここまで書くことができた。嬉しい。…嬉しいなんて思うのはおかしいんだけど、きっとわたしは“やまちゃんを好きな自分”であり続けたいんだろうなと思う。でも、こんなこと思うのは初めてだけど、1年後の自分が同じ熱量でいられているのか、こんな風にブログを書いているのか、想像ができない。書けていたらいいな、変わりたくないなぁ…。

 なーんてここまですごい勢いで不安を書き連ねたけれど、数ヶ月後にはこんな気持ち忘れて全国飛び回ってるかもしれないし!先のことはわからない!!とにかく、この記事を書くために少しだけど最近の雑誌でのやまちゃんの発言を読み返してみて再認識した。やまちゃんは最高!やまちゃんがだいすき!!!