21歳の山田涼介くん

 山田涼介くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。タイトルは「21歳の山田涼介くん」としましたが実際は「21歳の山田涼介くん(を見てきた私)」が正しいような内容になってしまったような気がします。想像を遥かに上回る文章量になってしまったため本気で未来の自分くらいしか読者はいないと思いながらもせっかく頑張ったので記事として形にはします。基本ツイログを参照しながらまとめたこと、何日かに分けて書いたためその日その日の気分にムラがあったにも関わらずほぼ推敲の時間を確保できないまま更新すること、など様々な要因により文体に統一性のない見苦しい文章ではありますが、記念に!ね!(?)

2014年

○5月○

・21歳Birthday

・LiVE with me

  お誕生日当日、日付が変わる瞬間はリハ帰りの車中でけーととマネージャーさんと一緒にいたやまちゃん。スマホを使ってバースデーソングを流してお祝いしてくれたけーとの優しさに感動してハグしてしまったそう(けーと談)。しかしその翌朝も早くから金田一撮影が控えていたため「誕生日なのに仕事してるよぉ…」と寂しそうだったやまちゃんを見かねたのかなかよしKCが夜にサプライズでおうちにお邪魔してお祝いしてくれました!翌々日5/11にこのエピソードをふんだんに盛り込んで更新されたちねぺのかわいさは何度見ても新鮮に萌え死ぬことのできる最強コンテンツです。特にやまちゃん宅へ向かう直前の「これはりょうすけ泣いてよろこぶわぁー」とサプライズ後の「僕とけいとが帰ったら一人でメッセージカードみて泣いてるんだろうなぁ(ニコニコ顔文字)りょうすけ可愛いな(ニコニコ笑顔の顔文字×3)りょうすけお誕生日おめでとう突撃訪問はよろこんでもらえたし成功だね(キラキラ顔文字)」!!!内容はもちろんこれを楽しそうに打っていたであろうちぃちゃんとかもしかしたら読みながら「んなことないわっ」なんてつっこんでいたかもしれないやまちゃんとか、とにかく想像すればするほどかわいいが止まりません。極め付けはあまりの嬉しさにいくつもの取材の中でこのお誕生日サプライズをしてもらったエピソードを披露していたやまちゃんです!「りょうすけ可愛い」ね!?!?ちぃちゃん!!!???

 翌日東京ドームで行われたコンサート、『LiVE with me』でもMC中にメンバーからサプライズでお祝いしてもらいました。あいありをBGMにセンステへ登場したくるすけのぬいぐるみに向かって一目散に走ってきたやまちゃんの愛らしさは今でも鮮明に思い出せます。両手を真横にピンと伸ばし(おそらく団扇を持っているくるすけのポーズの真似)走る姿に似合う効果音は飛行機ごっこをする五歳児と同じ「ぶーーん!!!」以外の何物でもないし、センステに辿り着くとすぐさまくるすけに抱き付きゴロンと寝転がってぎゅっと抱きしめる姿はどんな五歳児も敵わない五歳児(天使)っぷりだった。そしてそのくるすけを抱きかかえたままメインステのみんなの元に帰ってきたやまちゃん…21歳の抱負を尋ねられると「僕はHey!Say!JUMPが大好きなのでみんなで前に進んでいけたら良いですね」と答えるやまちゃん…好き……21歳男性へのお誕生日プレゼントにぬいぐるみをチョイスしして喜んでもらえるかドキドキしていたへいせいじゃんぷ、そしてその期待を全く裏切らず全力で喜んでくれたやまちゃん。なんて平和で時空の歪んだグループなのでしょう。愛の在処はまさしくあの東京ドームにありました。後日分かったことですがこのコンサートの翌日も金田一撮影のためやまちゃんとだいちゃんは朝3時起きだったんだよね。お疲れ様でした。

 

○6月○

・3rdアルバム『s3art』発売

・財布芸の始まり

・やまちねけとプラス‟一般のお友達”指輪事件

・TVガイドPERSON

・10000字インタビュー

  まだ振り返り序盤ではありますが、もしかしたら6月は軽いものから重いものまで最も話題の多い月だったかもしれません。ここから7月頭にかけてはとにかく山田担として気持ちの浮き沈みが激しかった。

軽いもの、というか書きやすいものから挙げていくと、まずはアルバム『s3art』。発売前、収録曲のタイトルのみが発表された時点で全山田担、いや全じゃんぷ担が抱いていたであろう予想を裏切らず『Candle』という曲を作詞したのはやまちゃんでした!作詞に行き詰っておなかが痛くなるほど追いつめられていたやまちゃん!真っ暗にしたお部屋でロウソクを立ててぼーっとしていたやまちゃん!キャンドルから結婚を連想したやまちゃん!でもオレ独身だしなぁと思ったやまちゃん!結果的に妄想で捻り出したやまちゃん!だいすき!!!YC厨的には雑誌の曲解説でのY「製作過程を一番知っているのは知念」C「曲が育っていくのを見守らせていただきました」という発言も堪らなかったなぁ。そうしてやまちゃんがおなかを痛めて生み出した(語弊)『Candle』は好きな人の幸せのために自分は身を引くというやまちゃんらしさ全開の優しくも切ないバラードに仕上がっていました。

 続いて財布芸。18日深夜に放送された「魁!音楽番付」内での「知念にオレ財布って呼ばれてるんですよ!」という自己申告をうけて厨界隈には激震が走りました。…恐らく。笑 私自身はどうせ1~2回呼ばれた程度だろうとそこまで引きずっていたわけではなかったのですが、少なくともこの後半年ほどはやまちゃん・ちねんくん共に幾度となくこの財布ネタを楽しそうに発信していくこととなります。詳しくは以下のまとめへ。

berryyydkkkh.hatenablog.com

 厨としての振り返りが続いてしまいますが、21歳のやまちゃんを語るにあたり欠かせないのがやまちゃん・ちねんくん・けーと・一般のお友達という仲良し4人組のお話。確か初めに物議を醸したのはduet7月号内でのやまちゃんの以下の発言だったと記憶しています。

いま小指につけてるシルバーの指輪。じつは、知念&圭人とおそろいなんだ。あのふたりと共通の友だちが先につけてて、オレが「何それ!なんでオレだけ持ってないの!?」って、マネしてつけ始めたんだよね。ふだんからメールし合ってる4人組の仲よしの証(笑)。

 な、なんだそれ…?と。なりますよね??年齢性別関係無くこの状況はおかしいですよね???成人男性3人が指輪をお揃いで持っているという時点で不思議なことこの上ないですが、そこに後から入っていったやまちゃんの強靭な神経も凄い。私なら自分だけ仲間外れだ…と落ち込むだけで誰にもその話をできないと思います。お友達との絆の強さに対する自信というか、溜め込まずにストレートに伝えることのできる強さというか、そのやまちゃん力に度肝を抜かれました。

 金田一初回放送が近づき幕を開けた怒涛の雑誌露出の中で、重みのあるテキストが二つ相次いで投下されたのもこの月でした。まずはTVガイドPERSON。最も印象的だったのは「いつか遅咲きでもいいから、SMAPとか嵐みたいに、ドカンとでっかい花火を打ち上げようね」「いつか絶対売れような」という話をよくメンバーとしていること。「売れる」という直接的な表現をしたことに驚くと同時に絶対にそうなる過程は勿論その先までをずっとずっと見続けたいと思わされる発言でした。その思いに拍車をかけたのがMYOJOの10000字インタビュー。ある程度の覚悟は持って臨んだはずなのに、あまりの衝撃、それも複数の爆弾に放心状態となり、読んでしばらくは涙と鳥肌と震えが収まりませんでした。内容を把握した後でも読むだけで多大なエネルギーを要するこの文章には未だに耐性がつかず、この文章を書くにあたり数か月ぶりに通して読んでみた今でもやはり泣いてしまいました。ぐちゃぐちゃになった思考をなんとか固めてようやくアウトプットできたのは初読から四日後のことでした。

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 発売から一年弱が経過して個人としてもグループとしても当時とは状況がまた変わってきた今、改めてPERSONと10000字の感想を述べます。一年前のハタチインタビューでは、ソロ活動時を振り返り以下のように話していました。

ソロ活動で学んだことはものすごく多いよ。メンバーがいなきゃダメだとか、メンバーのためならオレ、なんでもできるなとか。ただ単に自分のためだけだったらやってなかったと思うし、これがJUMPのためになるからやってる、みたいな。よく周りから“もっと自分のために生きなさい”と言われるけど、自分のためにってなると、じゃあ体を休めちゃおうかなって甘えが生まれるだけ。オレはファンのために仕事をやってるし、ファンがいるからコンサートや舞台をやるし、メンバーと一緒にやるから楽しいんだ。そう、メンバーがいるからオレがいる。オレひとりだったら意味も価値もないと思う。

 しかし、PERSONのインタビュー内では「メンバーだけじゃなくて、自分のことも大切にしていこうと思うようになった」「仕事をしてない時は自分の生きたいように生きようと思うようになった」というような正反対の発言をしています。たった一年でこれほどまでに変化した理由は、10000字で話していたようにようやく夢だったグループとしての在り方に近づいたことにあるのかな。今のJUMPは続々と個人が世間に見つかり始めています。その道を切り開いてきたのは間違いなく山田涼介という存在で。ソロデビュー時にだいちゃんやゆうやが背中を押すため告げてくれた「風穴を開ける」という大仕事を見事に全うしました。何年もの間グループ名を背負いもがき苦しみながらも立ち止まったり逃げ出したりせず懸命に前へ進み続けてくれた彼を応援させてもらっていること、心から誇りに思っています。そしてその努力が報われ始めた今この状況が本当に本当に嬉しい。やまちゃんが「JUMPは人生そのもの」と言うのなら私にとってもJUMPは人生です。自分で書いていても何を言っているのかよく分かりませんが、それくらい、やまちゃんの大好きなJUMP、やまちゃんを大好きなJUMPが大切で大好き。

 

○7月○

・映画『グラスホッパー』出演情報解禁

・『金田一少年の事件簿 Neo』放送開始

・『グラスホッパー』役作りのため銀髪に

  それまでの7年ほどの山田担人生においてTOP3と言っても過言ではないかもしれない出来事が起きたのが、忘れもしない2014年7月4日でした。冗談抜きでこの日のことは一生大切な思い出として胸に刻まれるんじゃないかな。やまちゃんが映画『グラスホッパー』へ出演するということが発表されました。念願叶っての銀幕デビュー。あらゆる幸福感を示す言葉を掻き集めて表現しても足りないほどに嬉しかったです。夢じゃないかと心配になったくらい。いつからかグループに関わるものでなく自分単体のお仕事については具体的な願望を述べることのなくなっていたやまちゃんが珍しく何度も口にした目標、それが映画出演だというのが私の見解でした。続々と映画に出演してゆく後輩たちを「うらやましい」、一足早く(厳密に言えば参勤交代は初映画ではありませんが今はその話は置いておいて)映画出演を決めたちねんくんについても「いいなぁ」と話していたのが強く印象に残っていて。これほど分かりやすく他を羨む様子に胸をギュッと締め付けられていました。いつか、いつか叶う日が来ないものかと。それでも正直こんなに早くそれが訪れるだなんて思ってもいませんでした。2014年、「言えば叶う」を体現したやまちゃん武勇伝の第一弾!かっこいい!!ありがたいことにタレントとしての性質上主演以外で演技のお仕事を頂くのが難しい状況にあるからこそ、三番手、それも主演がジャニーズの中でも役者としての地位を確立している斗真くんだということがこれ以上ない恵まれた環境で。未だに作品の映像どころかキャストのビジュアルすらも明らかになっていませんが、公開される秋が楽しみでなりません。

 2日後に更新されたJUMPaperもまた胸が熱くなるものでした。あくまで「夢の一つ」が叶ったという表現をするのが素敵だなぁって。言外にまだまだやりたいことはたくさんあるのだと主張しているようで、こういうところが好きなんだよ!!読んでいて思い出したのは、2012年秋、金田一四代目就任が決まってから初めて更新されたやまぺでした。当時の締めの文章は「涼介パワー全開でいったろかぁ~」で今回は「涼介頑張るよ~」。変わらない。原作ファンによるイメージの固まった作品への挑戦という点で共通しているためか全体的な文の内容も似ていたのですが、2年前と比べればすっきりとした文章になったような気がします。積み上げてきた経験が不安感も軽減させるほどの自信へと繋がったのでしょうか。頼もしい。

 さてさて、2週間も経たない内に今度は『金田一少年の事件簿Neo』初回がOAされました。この辺りから現在に至るまでまーじーで山田担忙しい。嬉しい悲鳴!金田一に関しては、そもそもスポットCMが流れ始めた時点で興奮が凄まじかった。2007年の『探偵学園Q』を彷彿とさせる画なんだこれがまた!加えてその探Q以来7年ぶりとなる盟友・神木隆之介くんとの再共演。山田担のみならず全JUMP担が興奮している印象を受けました。大犯罪者である祖父の血が自らに流れていることに苦しめられていた少年が7年越しで当時の相棒とも言える人を相手に「じっちゃんのことは何とも…」「俺は俺」と真っ直ぐな瞳で伝えているんですよ!?(ドラマと現実の混同)痺れた。

 他にも7月のやまちゃんと言えば銀の魔物になったことも外せません。あの美貌はもはやアンドロイド。どこかの記事に書かれていた「映画の役作りで髪の毛を染めた山田」という表現に嬉しくなったなぁ。演技のためなら坊主にだってしてみせると話していたやまちゃんだからこそ、「映画の役作りで髪の毛を染めた」事実が文字となる感動もひとしおでした。

 21歳にしてようやく真っ暗な部屋で寝られるようになったこ、ラジオにてニキビができた自分をさも珍しい出来事かのように報告していたこと、志村動物園に出演した際ににゃんこを見た瞬間「かぁわいいっ!ねこちゃんだっ♡」と叫んでいたこと等々この時期はメディア露出が特に多かったこともあり書きたいエピソードはまだまだあるのですが、キリがないため泣く泣く割愛します。

 

○8月○

・ツアー『smart』スタート(大阪、福岡)

・映画『暗殺教室』主演情報解禁

・ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』にちねんくんが出演することが判明

 夏だ!待ちに待った全国ツアーの幕開けだ!!待ち焦がれてたこの日がきたよ!!!(しつこい)…とまぁふざけてしまいましたが、ずっとずっと待ち望んでいたアルバムツアーの1曲目にこの歌詞から始まる『Ready Go』をもってきたのは大正解だと思いました。これは絶対楽しいコンサートだ!とわくわくさせてくれた。立て続けにカモナでまずはみんなで一緒に踊って楽しんでからスパデリ→ビトラのお馴染みダンスナンバーを見せつけてくる感じ。JUMPらしいなぁというのが初見の感想でした。後になって分かったことですが、やまちゃんの提案したRWM間奏での無音ダンスは鳥肌がたった。ちねんくんは不安だったようだけどけいと曰くやまちゃんのプレゼン力の高さで通ったアイディアなんだとか。いやーーーかっこいい。

 2週間後の福岡公演。個人的には、というか周りの福岡に入った山田担は皆口を揃えて言うのですが、福岡のやまちゃんがいっちばんかわいかった。特にスクガ!映像くれ!!と死ぬまで言い続けるレベルのかわいさ。

 MCも天才でした。

光「山田すげーバテてねーか?顔すげーテカテカwマーガリンでも塗った?パンに塗りたくなるw」ここでちねんくんが後ろからやまちゃんの肩をポンと叩き何か耳打ち→怒ったやまちゃんがちねんくんを蹴る振り(この時点では何を話していたのか分からなかったんだけど…?)

知「(ゅぅゃの顔に手を添える振りをしながら)ゆーやのトンコツがいっぱい出てる…」

髙「知念、言っていいことと悪いことがあるよ?」

光「知念、言っていいことと悪いことがあるよ?…今のは言っていいことだ!」

山「知念さ、ゆーやのことは冗談で言うけど俺の時はさぁ…さっきだって嬉しそうに俺のとこ来て『りょーすけ、トンコツの話出てるよ♡』って言ってきやがってw」

知「りょーすけ、やめろよって言うけどホントは嬉しいくせにぃ〜♡(やまちゃんの肩を抱く)」

中「(無言でやまちゃんに向かっててびち)」

山「おいやめろw」

髙「その豚足ピースさぁ!さっき瞳のスクリーンのときうちわにあるの見つけて笑いそうになったんだけど!w」

中「(無言で瞳スクサビの振りを人差し指と中指ではなくてびちポーズのまま踊ってみせる)」

山「すっげーいじるんだ知念が!一昨日焼肉行ったときも珍しく知念が焼き奉行みたいなことやってたんだけど、焼きながらボソボソ何か言ってて。よく聞いてみたら『りょーすけ、ごめんね…』ってw」

満面の笑みを浮かべながら知にパンチしにいく山→お返しに蹴る振りをする知

知「今度7会にBEST1人ずつおいでよ!」

光「やだよ、そしたらそのBESTが奢らなきゃいけないんでしょ?先輩だからw」

知「だいじょーぶ!ここに奢る人いるから♡(と言いながらやまちゃんの肩を組んだ後に深々とお辞儀)」

山「お前腰すげー折るんじゃねーよw」

中「サイフね。」

山「やめろサイフって言うな!」

中「(無言でてびち)」

山「それもやめろw」

知「My wallet!!!」

山「おいwww」

  『暗殺教室』主演の知らせが届いたのも8月でした。『グラスホッパー』の情報すらほとんど無い状態のまま訪れたこの吉報に、正直初めはどう反応すればいいのか分からず(笑)。撮るのは後なのに公開はこちらの方が先なの!?とかついこの間銀幕デビュー決定に泣いたばかりなのにそれを噛み締める間もなく主演!?!?とか…。実際に完成作品を観た今ならば胸を張って初めての映画がこの『暗殺教室』でよかったと言えるのですが、当時は人気漫画の実写化・主演・共演する生徒役キャストは知名度の高くない子ばかりという三大負荷に不安が無かったと言えば嘘になります。やまちゃん自身も主演だということはWSで、私たちと同じタイミングで知ったんだよね。いや、おたくは深夜のTwitterから情報を得たからむしろやまちゃんの方が後なのか(笑)。とにもかくにもおめでたい話が続いたことに変わりはありません。

 だがしかし!夏の終わりにまたもや山田担界隈をざわつかせる演技のお仕事の話題がありました。それはちねんくんが『地獄先生ぬ~べ~』に出演することが決まったというもの。ぬ~べ~と言えば、やまちゃんにとってJr.時代からのバイブルのようなもので何年も何年もファンを公言していた作品でした。ようやく実写化が決まったのに、蓋を開けてみれば出演できるのは妖怪にまるで興味のないちねんくん。そのちねんくん憧れの大野くん主演ドラマに出たのはやまちゃん…嗚呼、やまちねって……(厨)ぬ~べ~大好き妖怪やまだりょうすけが数か月後笑ってしまうほど見事な快進撃を巻き起こすとは夢にも思わなかった夏の私でした。

 

○9月○

・13thシングル『ウィークエンダー/明日へのYELL』発売

・『暗殺教室』現場での座長っぷり

・ツアー『smart』静岡公演

・‟ちぃちゃん”

  『暗殺教室』の撮影が始まり、共演者やスタッフの方によってネットを介して次第に現場でのやまちゃんの様子を知る機会が増えてきました。

t.co

 この懇親会の僅か1週間前のJUMPaperでは友達いないという自虐ネタを披露していた人見知りさん(かわいい)が座長として自分が現場の雰囲気を変えるきっかけにならねばと考えしっかり行動(かっこいい)。好きしかない。

 “ちぃちゃん”。こんな真面目な話をした後にあれですが、私にとって9月と言えばもうこれです……。そもそもちぃちゃんというのは元々おかもとけいとくんがプラベでちねんくんを呼ぶときに使っていた愛称でした。その情報を得たときから数か月、まさか、まさか真似したりはしないよね…?とハラハラ過ごしていた私の静岡公演初日2部後最初のツイートがこちら。

 続きまして同じく静岡公演2日目終演直後のツイートがこちら。

その後10月の横アリMC中に何度か、撮影現場で少なくとも1回(ソース:WU公式Twitter(神))、雑誌上では三度だけちぃちゃん呼びをかましていますが基本的には知念呼びがデフォなご様子。もうなんなんだい君たち……

 YCというかやまちねけと関連で言うと、やまぱわでの「(夏休みは)けーとを振り回してみたり、ちねんちゃんに振り回されてみたり」という発言の的を射た感じ(ふたりに対する正反対だけれど最上級の愛情表現)やPON!で公開されたプラベ写真の異常な距離感も印象的でした。厨歓喜。

 

○10月○

・『リトルトーキョーライブ』放送開始

・『地獄先生ぬ~べ~』OPのシークレットナレーションゲスト出演決定

・横浜3daysを無事に終えツアー『smart』終了

・やまちゃんmeetsコージーコーナー 

 さてさて、この月で一番、いやもしかしたら一年間で最も面白かったのはこれかもしれません。そう!「原作好きを公言するアイドル」によるぬ~べ~のOPナレーション。あの日ほどTLに草が並んだ日はそう無い気がします。めでたい、めでたいんだけどそれでいいのか…?かわいそうでかわいいやまちゃんが愛おしくて堪らなくなった…のですが!数日後の横アリ初日MCにてこの報告をしている姿がそれはそれは嬉しそうで…草を生やしながらお祝いしていた過去の自分を殴り殺したい衝動に駆られました…ごめんねやまちゃん……。「ナレーションをやらせていただけることになりましたぁ~!」と話したやまちゃんに向けられ会場一体となって贈られた拍手の嵐も凄まじく、愛されやまちゃんにほっこり。10月25日放送の第3話で実際のナレーションを聞いたときは、自分でも驚いたのですが涙が出ました。ほんの数文なのに、いやだからこそ、全力すぎるほど全力なザ・やまちゃんで。どのような顔をして一言一言を発していたのかが手に取るように分かりました。愛おしい。本人も録画してリピったりとかしたのかなぁ…かわいい……

 10月のツイログを見返すといつにも増してYC関連の話ばかりしていたんですよね私。異常な発言連発する本人たちが悪い(言い訳)。

やま「あ、メンバーの話で思い出した。自慢していい?少し前に知念と共通の友達から、知念が「涼介のことが一番好き」って言ってたって聞いたんだよ。本人からじゃなくて友達伝いっていうのがポイントね。超うれしかったんだけど!」ち「うん、言ったね(笑)。」いの「ただのノロケ話じゃん(笑)。」【'14.10.2 TV LIFE Premium vol.11】

(土9ドラマの)バトンタッチに向けてのアドバイスは?:やま「言うとしたら、知念は人見知りなので、現場でうまくなじめてるかな~、とは思ってます。」ち「出だしは良い感じにいってますね。心配しなくて大丈夫だよ。」【'14.10.11 朝日中高生新聞】

 厨的振り返りは別記事で済ましているため全て挙げることはしませんが、特にインパクトの強かったふたつをピックアップ。「あ、メンバーの話で思い出した!」ってなに…この話しようと今か今かとタイミングを見計らっていたんだろうけど全然ナチュラルに切り出せてないよ…ちぃちゃんが素直に事実として認めたのにもたまげたし…何よりやまちゃんが喜ぶだろうと共通のお友達さんが伝えてくれたのかと思うと面白い。よかったねやまちぁ…!二つ目に関しては…アドバイスになってない、バトンタッチも関係ない、ただのモンペ発言だ、それに素直に答えて安心させてあげる孝行息子…いや娘?とまぁツッコミどころ満載なのでこの辺りに留めておきますね。はい。

 『暗殺教室』共演者さんのツイートにより判明したやまちゃんmeetsコージーコーナーにも訳が分からないほど萌え滾りました。近くにコージーコーナー以外のケーキ屋さんがなく大変だったそうなのですが、あのやまちゃんという非日常の存在がコージーコーナーというド日常と交わったという衝撃!カウンターで店員さんにメッセージプレートに「ティティ」と入れるようお願いした(多分)その可愛らしさ!ショッパーを手に嬉しそうにお友達の元へ行ってそーっとそれをテーブルに置いた(多分)その愛くるしさ!ありがとう!感動をありがとう!!(CV.殺せんせー)

 

○11月○

・べいじゃんにてやまちゃんのおうちでの奇行が暴露される

・“アイドルの恩返し”

・「これからだよ。」

・『地獄先生ぬ~べ~』に望み通りの絶鬼役として出演することが決定

 あり「あの〜、ぼくらのメンバーの山田ですら、なんか家では意味もなくスウェットを…まぁスウェット穿くまではいいじゃないですか?そのスウェットを肩までこうビーって伸ばして、そこに手もつっこんで意味分かんない生き物みたいな動きするからね」

たか「マジで?w」

あり「うん。上半身裸で〜、」

あり「なんかねぇ、いやぁなんかあるのたまに。なんかムダに…もう、仕事終わってるわけじゃないですか。だから本来ならもうそっから髪の毛をね?お風呂に入ってワックスとか整髪料をさ、洗い流すわけじゃないですか。でもね山田は逆に、そっからワックス付け始めてモヒカンにすんの。」

たか「えぇ〜!なにそれ!?」

あり「そんで、そうさっき言った上半身裸でスウェットをなぜか肩までこう、ビーって伸ばしてそこに手つっこんで、跳ねてんの。」

たか「まぁ妖怪が好きだから、真似してんのかなぁ?」

あり&たか「「ハハハハハ!」」

 か、かわいい…のか…?やまちゃんなら何でもかわいいね!うん!このときのだいちゃんの、おかしいとは思っているのでしょうが特別面白がる訳でもなくさほど熱を込めて話してはいない話しぶりから、いちいち発信しないだけでもっと様々な不思議やまちゃんを見慣れているのだろうなぁと感じました。

 10月から始まった準レギュラー番組『リトルトーキョーライブ』にやまちゃんが初めて出演したのもこの月。とは言うものの、スタジオ出演ではなくロケ担当。詳細がまるで分からないまま始まった生放送で目にしたのは、キラキラステージ衣装を着て日常に疲れた一般女性を癒そうと奮闘する自担の姿でした。見ている側は勿論やっている本人も探り探りのこの企画。あれほど完璧にやってのける人なんて彼以外にはいなかったと思います。年上女性に対して敬語とタメ語のみならずアイドルと男の顔までもを絶妙に織り交ぜながら接していたあの姿は全女性に見せたいものでした。世界中でたった一人の目をじぃっと見つめ物理的にも精神的にも距離を縮めたかと思いきや、TVの前にたくさんのファンがいることに対する配慮も忘れない。尚且つこの配慮はその大多数から目の前にいる一人を守ることにも繋がります。そんなアイドルの鑑・山田涼介にも、いち男性として真摯に、けれど遊び心も交えつつたった一人の女性に接する小悪魔年下男子・山田涼介にも、堕ちるしかないじゃありませんか!?こんなの見たら世界中のオンナがやまちゃんの虜だと思ったよ本気で!!極め付けは「だけどぉ、僕はみんなのものだから…」ですよ…咄嗟にこんな台詞が出てくるアイドルいます…?来世まで語り継ぎたい名言ですよはなまる!!!よく頑張りましたお疲れやまちゃん!やまちゃんこそがニッポンの誇りアイドル!だよ!!!

 、、、と、盛り上がってはいたのですがさすがに次のお当番も全く同じ企画だと知ったときはショックでした。同じことをしたところでもうあれ以上のものなんて生まれない。一回きりだからこそ栄える企画なのではないかと。極力マイナスな文章をネット上にあげることは避けるようにしているのですが、このときばかりは我慢できませんでした。 

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 このときから半年ほど経過した今現在も、番組の企画は迷走する一方という印象をうけています。どうにかして、貴重な出演番組がメンバーもファンも心から楽しめるものになってほしいです。

 シークレットナレーションの興奮覚めやらないなか、ぬ~べ~担やまちゃん(と、そのおたく)にとってこれ以上ないほどの吉報が飛び込んできます。なんと、ぬ~べ~にゲスト妖怪として出演できることが決まったのです。それもやりたいやりたいとほとんど駄々をこねるように訴えていた通りの役柄、絶鬼として。こればかりはちねんくんのおかげと言わざるを得ないでしょう。

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 やまちゃん「絶鬼役で出たい!オレはもう絶鬼だ!!」

 ちねんくん「みんな“絶対ないでしょ~”って思ってるでしょ?いやいや、まだわからないですよ~。撮影は続いてますから、彼の気持ちが届けばもしかしたら出演ってことも……!?(笑)」

 泣いた。

  この流れで書くのもなんだけど、この月のドル誌企画でメンバーへの愛のメッセージに「これからだよ。」と答えていたやまちゃんに痺れたなぁ。うん。これからだ。

 

○12月○

・『地獄先生ぬ~べ~』絶鬼回放送

・『いただきハイジャンプ』放送

Johnnys’ Countdown 2014-2015

 11月振り返り時もブログを引用したりと次第に手抜きになってきたことがそろそろバレてしまいそうですが、絶鬼回感想についてはAskで回答したものをそのまま置いておきます。

t.co

だってこれを打っている今5月8日の午前4時なんですよ…自己満の極みでしかないけれどここまできたら5月9日午前0時に投稿したいじゃないですか…なので使えそうな自分の過去に書いた文章はとことん利用していきます。笑

 『いただきハイジャンプ』はもう!最高の一言に尽きる!!これこそが、メンバーの、ファンの求めていた番組。デビュー7年にしてようやく巡り合えた、グループの仲の良さや結束力、メンバーそれぞれの個性が発揮でき、誰も嫌な思いをせず視聴者・出演者共に楽しめる平和の具現化。終始嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりながら見ていました。二本目のランニングマシンで世界記録に挑むという企画で大事な場面で順番が回ってきたときのやまちゃん、かっこよかったなぁ。限界なんてないんだと言わんばかりの鬼気迫る表情で走り続けるやまちゃんはどこまでもやまちゃんでした。好き!!

 残るトピックはカウコン…カウコンの話はやめようか(にっこり)。

 ここまでが2014年ということで一区切り。2013年末の雑誌で「2014年が、演技漬けの毎日になりますように!」と話していたやまちゃん。その言葉通り、金田一連ドラ化に始まって銀幕デビュー決定、その後感動に浸る間もなくすぐに映画主演も決まりトリを飾るは念願の絶鬼役でぬ~べ~出演権をもぎ取りました。まさに演技漬けの1年だったね。2014年の初めに以下のテキストを読んだ際、言いようのない高揚感を覚えました。

14年が始まってからの心境は「いいね!俺!」という感じです(笑)。去年の後半から自分が「ノッてるな」と思ってて、そのままの勢いで来られてます。(中略)今の僕は、自信に満ちあふれています。自信を持たないと何もできないし、もし自信のないことがあったとしても「自信がある!」って言っちゃう。そうすれば、言霊みたいにそれが現実になるんじゃないかと思うんです。

この記事の中で何度も使った言葉ですが懲りずにまだまだ言いますね。かっっっっこいい。言えば叶う、努力すれば報われるを体現する…というよりは言葉にすることで自らに言い聞かせ自信やエネルギーに変換すると言った方が正しいのかな。そんなやまちゃんに、ずっとついていきたいです。

 

2015年

○1月○

・すだやまという新たな桃源郷

・スクール革命!山田先生回放送

・『リトルトーキョーライブ』にてようやくスタジオデビュー

・ちねんくんお誕生日サプライズの詳細が明らかに

・やまひかお買い物事件

 年明け早々、暗殺教室に向けて金田一以来半年ぶりとなるメディア露出が始まりました。これまで同年代の俳優さんとの絡みが多くはなかったために今回の菅田将暉くんとの関係性はかなり注目していて。それこそ出演が決まったその日からキャストのお名前と年齢を調べて仲よくなるなら菅田くんかな…どうだろうふたりは合うのだろうか…などとモンペ芸をかましていました(余計なお世話)。ここまで全くと言っていいほど情報がなかった“すだやま”。ついにその全貌…とまではいきませんが片鱗が見えてきます。まずは映画公式Twitterによる媒体取材の様子レポ。

かわいい。見なくても分かる、かわいい。

 そして文字から得ていた単なる想像にかわいいの王手をかけた情報が、おそらくやまちゃんで言うJUMPaperのような媒体で菅田くんが披露してくれたエピソードです。それまで菅田くんはやまちゃんのことを“涼介”呼びしていたにも関わらずやまちゃんは“菅田くん”でした。しかしその理由は普段菅田くんの本名の方の下の名前で呼んでいるからだとか。それでも今後は公の場では“将暉”呼びにしていくそうなのです。私がこの情報を初めて目にしたのは菅田くんのファンの方のツイートだったのですが、その方も「よっぽど仲良くなったんだね」と喜んでいる様子だったことになんだかほっこりしました。ふたりで並ぶ姿を目にするのがますます楽しみになった、そんなエピソードでした。

 年末に収録されていた『スクール革命!』のやまちゃん先生回が放送されたのもこの月です。これまで幾度となく金一封差し上げたい衝動に駆られたスク革様、例に漏れず大大大満足な内容でした。そろそろ本気で口座番号を教えていただきたい。スク革においては、願望としてのキャラ設定と求められている役割と素の性格が絶妙に調和されるんですよね。スタッフさんや共演者の皆さんと5年もの間に築き上げてきた絆の賜物。毎収録毎放送で愛されていること、大事にしてもらえていることがヒシヒシと伝わってきます。皆さんの願い通り、いつか全国放送され尚且つずっとずっと続いてほしいなぁ。出会えてよかったと心から思える大好きな番組です。

 一方、新たな番組である『リトルトーキョーライブ』ではここにきてようやく同じくロケ組固定となりつつあっただいちゃんと一緒にスタジオデビューが叶いました。本番直前の3秒コマーシャルでスタジオにいる姿を見た瞬間、嬉しさのあまり泣きそうになったことは今でもハッキリと覚えています。この回の企画は47都道府県の中から名産品の出身地を当てて日本地図でその場所を選んで回答するというものだったのですが、出演メンバーに白地図をオールクリアできそうな人が全くおらず(笑)。案の定、進行役のどりやんに引かれるレベルのおばかっぷりを発揮したありやまけとゆやでしたが今振り返ってもこの回のやまちゃんが一番楽しそうで一番生き生きとしていたと思います。ようやくスタジオに来られて、重責を負うことなくみんなでワイワイやれたのが嬉しかったのだろうなという印象を受けました。

 その他細かいエピソードとしては、昨年のちねんくんのお誕生日にやまちゃんを筆頭とする仲良しメンバーがどのようなサプライズをしたのかが分かり始めたり、なかなかプラベエピソードなんて聞くことのないひかるくんとお買い物に行ったことが判明したりしました。前者は、まぁ詳しくは一つ後の記事のYCまとめを見ていただきたいのですが、とにかくちねんくんというよりもやまちゃん良かったね!この一言に尽きます。後者に関しては、厨とまではいかずともやまひか好きな私にとって嬉しくて堪らない変化でした。昨年から何度かひかるくんは(自分と違って)スタイルが良いんだからもっと身なりに気を使うべきだとそのファッションに文句をつけていたやまちゃんでしたが、まさか本当に一緒に買い物に行って私服を選んであげるだなんて!そしてあのひか兄ちゃんが素直にそれを着て少し格式ばった場である滝沢歌舞伎の観覧にまで行っただなんて!!これをかわいいと言わずして何と言う!!??後に明らかになったことなのですが、ひかるくんの私服がラフすぎてやまちゃんからわざわざ個室に呼び出されてガチで怒られたのが買う気になったきっかけになったのだとか。なんだそれ(かわいい)。

 

○2月○

・謎の大型新人グループ「せんせーションズ」デビューのお知らせ

・『smart』ライブDVD発売

・PICT-UP

西野カナさん「ねぇDarling♪」やまちゃん「なんだよ♡」

 次々と発表される掲載雑誌の数々に映画初主演というものの重みは改めて噛み締める中、『暗殺教室』の主題歌情報が解禁になります。主題歌を担当するのは、謎の超生物「殺せんせー」がプロデュースする9人組のボーカル&ダンスグループ『せんせーションズ』!!(ここまでJohnny’s webより引用)敢えて設定無視しますけど、Hey!Say!JUMPなんですよね。やまちゃんがずっとずっと望んでいたお仕事である映画の最後にやまちゃんの大好きなHey!Say!JUMPで歌った曲が流れる。なんと幸せなことなのでしょうか。本人以上にミスヴァ期の彼の精神状態を引きずってしまっているため、またもや涙が出るほど嬉しくなると同時に何だか安心してしまいました。

 冒頭にあるように数えきれない(というか全買いした身としては数えたくない)雑誌露出の中で個人的に一、二を争うほど好きだったのが、PICT-UPとFLIXです。PICT-UPに関してはブログにも書きました。 

berryyydkkkh.hatenablog.com

 FLIXで特に印象に残ったのは以下の発言。

例えば自信を失くしてしまったとしても、凹んだ時には凹んだ時しか感じられない感情があるので、それを大事にするようにしています。無理に前を向こうとか、あんまり思わない。今感じられることは今感じておこうと。いつか歌詞に役立つかもしれないくらいの気持ちで、書き留めたりもしますね。そうやって向き合えば、次の日には元の自分に戻っている。便利な体質なんです(笑)。でも、それができるようになったのは19歳くらいからかなぁ。あと、やる気を出さなくちゃいけない場合、これは甘ちゃんな考え方ですけど、それをやったら何かが待っていると考える。例えば本当にやりたくないことがあったとしても、“これをやったらあれが待ってるから頑張ろうっと”と思うことにしていますね。

先ほど載せたブログにも書いたように、彼はできる限り自らの感情をファンと共有しようとしてくれる人だと思っています。ただし、それが負の感情である場合は自分の中で整理をつけてそれを乗り越えた後に。10000字インタビューを読んだときも同じ感想を抱きましたが、だからこそ、あぁ、もう完全に過去のこととして受け入れられたのだなと感じました。あの19の冬、何度目かは分かりませんが恐らくそれまでで最も大きな決意を、一生アイドルとして生きていくという決意を、したんじゃないかな。そしてそれを見失うことはもうないような気がする。それくらい、いまのやまちゃんには頼もしい強さが感じられます。

 同じくFLIXのインタビューの最後、「愛情に応えたいと思える相手は?」という質問に彼はこう答えています。

やっぱりメンバーですかね。メンバーから愛をもらうとか、そういうんじゃないですけど、グループとして目指すところは一緒なので。そういう話をメンバー同士でよくしますし、本当に仲のいいグループなんです。サポートし合いたい気持ちを、常に持ち続けていくんでしょうね。

これほどまでに人を愛し、愛するが故に人から愛される、そんな人物を私は他に知らない。

 ここで2月の話は締めた方が綺麗だというのは重々承知しているのですが、それでも書かずにはいられない…以下は全JUMP担をざわつかせたと言っても過言ではない女性誌での発言です。

アホですよ、俺、(西野カナさんの)「ねぇDarling」ってフレーズに「なんだよ♡」って応えてます(笑)。

いやーーーー驚いた。西野さんの歌詞が好きなのは想定内でしたが会話してるだなんて。想定外にも程がある。しかし、私も含め多くの山田担はこんな奇行もこの一言で片づけてしまうのでしょう。\かわいいから許す!!!/

 

○3月○

・『暗殺教室』完成披露試写会・学生限定イベント

・せんせーションズデビューシングル『殺せんせーションズ』発売

・『暗殺教室』公開、初日舞台挨拶

・『スクール革命!』にて初めての単独ロケ(放送は後日)

・『暗殺教室』大ヒット御礼舞台挨拶

 お品書きからも分かるように、暗殺教室一色の1ヶ月でした。公開前の本人登壇イベントにも、初日舞台挨拶の六本木にも行くことはできなかったのですが、日々Twitterに流れてくるレポを読んでもまだ実感の沸かないまま向かった公開初日の舞台挨拶中継。Johnny’s webを介して送られてきたやまちゃんからのメールで一気に現実のこととして理解し、電車の中でもう泣いてしまいました。やまちゃんの紡ぐ「愛してください」が堪らなく好きなんだ私は。公開2週間前の一般試写会で作品自体は観ていたのにも関わらず、「初映画の公開初日」という雰囲気がそうさせたのか、映画を観終わったときには自分でも引くほど号泣していました。隣に座っていた山田担の友人と顔を見合わせて笑ってしまうほど。笑いながらも泣き続けていましたが。あの日のことは一生忘れないと思います。いや、断言します。忘れない。「夢の一つ」を叶えたやまちゃんが全力で挑んだ演技のクオリティ、そしてエンドロールから伝わる現場のこれ以上ないほどの温かさ。改めて、初めての映画がこの作品で良かったと強く感じました。10日も経たない内に行われた大ヒット御礼舞台挨拶ではもうすっかり映画主演俳優としてのポジションが板についていて。今後の活躍がますます楽しみになりました。

 映画のお仕事をやりたかった理由の一つは自分がスクリーンに映っている姿を親御さんに見せてあげたかったからだ、親御さんも今回前売り券をたくさん買ってくれている、というお話を雑誌で読んだときも泣いたなぁ。Jr.時代に目立てなくても辞めずに頑張ったのは親御さんが悲しむのが嫌だったからなのかもしれないとも話していたんだよね以前。家族が応援してくれるのならいけるところまでいってみようって。ほんの10年と少し生きた時点でもう「誰かの夢を背負うのも悪くない」と悟りを開き自らの生き方を固めたやまちゃん。あぁかっこいい。

 

○4月○

・Hey!Say!JUMP、『24時間TV』メインパーソナリティ就任決定

・14thシングル『Chau#』発売

・『暗殺教室』メガヒット御礼舞台挨拶

・『暗殺教室』続編製作決定

 新生活スタート目前の4月5日、グループ史上最大とも言えるほどのビックニュースが飛び込んできました。V6先輩と共に24時間TVのメインパーソナリティを務めることが決定。ようやくここまで来たね。本当に本当におめでとう。まだまだ先は長いけれどこの大役を任されるまでのポジションにまで上ってきたこと。そしてこれから多くの人の目に触れる機会が増えていくであろうことが嬉しくて、楽しみでなりません。10000字以降やまちゃんが各誌で語ってきた、「みんなが同じ歩幅で」歩んでいくという理想がどんどん現実味を帯びてきたのかと思うと胸が熱くなります。

 下旬に行われたメガヒット御礼舞台挨拶にて、『暗殺教室』続編の製作決定も発表されました。映画出演と言い、絶鬼役と言い、続編と言い、次々と言霊パワーを発揮してゆくやまちゃんには頼もしさしかありません。有言実行と書いて山田涼介と読む。かっこいい。かっこいい!!

 

 ここまで何度か書いてきたように、21歳のやまちゃんはこれまでとは根本的に考え方が変わったのだと感じられる発言を随所でしてきました。最近で言うと、ポポロ5月号セルフプロデュース企画。本人自身も自らの変化を感じ取っていました。ありのままの自分の外見・内面や置かれている状況、与えられた仕事を自分のものとして受け入れられるようになった。全ての人から好かれることなど叶わないと諦められるようになった、というよりその必要はないのだと気付いた、という感じかなぁ。最後にこの記事を書くのに使えそうだと思いながらも読めずにいたスポーツニッポン3/17号に掲載されたインタビューを今初めて読んでみたのですが、案の定泣いてしまった1フレーズを引用。

僕はみんなより一歩先を歩いていたい。それに刺激を受けて、みんなも前に行きたいと思ってほしい。

少し前まではこれと正反対のことを考えていたであろうやまちゃんを見てきた私にとって、“前に出ていたいやまちゃん”というものはまだ馴染みがありません。違和感すら覚えてしまいます。でも、慣れなくては。なんて義務のような表現をしてしまいましたが実際それほど気負う必要はないはずです。これからのやまちゃんを見ていれば自然とそんな自分になれるのでしょう。何と言ったって、あらゆる感情をファンと共有させてくれる人なのですから。全国ツアー、恐らく近いうちに発売されるであろうアルバム、夏の24時間TV、秋のグラスホッパー、来年の暗殺教室続編、その他まだ明らかにはなっていないものの待ち受けているであろうお仕事の数々が楽しみでなりません。22歳のやまちゃんがこれまで以上に幸せでいられますように。そんな姿を、ずっとずっと、見守らせてください。

映画『暗殺教室』メガヒット御礼舞台挨拶レポ

日にちが経っている上既に各媒体からレポや映像が回っているため完全に自分用の記録。

 

・自分の後から登壇してきた殺せんせーが隣に立つとせんせーに向かってグッと親指を立てるやまちゃんが(今日も地球上に存在しているという大前提を除けば)この日最初のかわいいやまちゃん

・登壇後最初の挨拶「え~すいません、慣れたものでまっったく緊張しておりませんっ!潮田渚役を演じさせていただきました山田涼介です。」かっこいい!

・(2015年邦画観客動員数第一位など様々な記録を樹立しとんでもないことになっていますね?と話を振られ)「ぶぁっっっ、ぼくも、まさかこんなことになるとは思ってなかったので…びっっっくりしちゃうよねぇ~。僕のおかげとかそういうのじゃ全然ないので、ホント皆さんのおかげです。」ぶぁっっっかかわいい

・(撮影合宿中のエピソード)「いやもうねぇ、語りつくしたんだよねぇ~。」(司会者「とておきのやつとかは!?)「とっておきのやつね!…用意してないんだよねぇ~!」かわいい

・(3年E組クラスメイトとのエピソード)「仲良かったですよ!…ぁ過去形になっちゃった(笑)。今でも!仲良いですよぉ!」(司会者「今でも会ったりとか?」)「会ってる…人は…いないかなぁ……。ご飯行こうよって約束するだけで実行はできてないんですよね。いかんせん将暉が忙しくって。誰かが欠けてるとまた別日にしようかって。僕ちょーーヒマなんで今!昨日久々に仕事したんですけど芸能人見るの久々だなってなりました(笑)。」どこからつっこめばいいかな!‟いかんせん”?‟まさき”??‟芸能人見るの久々だな”???毎日鏡の向こうに最強の芸能人を見ているじゃないですか貴方!?!?そして会うなら全員揃ってがいい3-Eほっこり推せる

 ・(今日はサプライズがあります!→殺せんせーの顔型くす玉『ころだま』が登場※ちなみに持ち手?引っ張る部分は黄色い触手になっていてシュール)「オレ将暉来るのかと思ったwちょっと将暉来んのかなって、ちょっと期待したww」わかる

     ↓

(まずは映像を見てください!ということでころだまはステージ端へ移動)「なんでころだま1回センターに置いたのw」わかる

     ↓

(照明が落とされ『仰げば尊し』が流れるもすぐ止まり)「あっ仕切り直しまぁ~~す!仕切り直s(♪♪♪~(再びメロディーが流れ始め))ぁっ…」→映像に注目。上手ステージ端に立っていたんだけど近すぎてスクリーンが見づらいため大きく仰け反って見ている姿がめっっっっっかわ。徐々に映像の内容を理解していくと「ん?」「ぇ??」とリアクションをとっていたのもめっっっっっっっっかわ。

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スクリーンには大きく『暗殺教室~卒業編~2016年公開』の文字!!

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(再びころだまがセンターに置かれ、割るよう求められると)「ちょっとまってね。順序逆じゃねえか!w」

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ころだまを割ると「祝 続編製作決定!!」の垂れ幕が。

 ・「ホントあれですね、この事務所はホントサプライズ好きだなぁ~!(二宮くんの件の話をして)まさか続編を、皆さんと一緒に知るっていう。どんな内容になるかも気になるし、スケジュールも…オレあるのかなぁ~?(笑)」

 ・(予告編映像中にある黒板の落書き(よく卒業式の日にみんなで寄せ書きする感じのもの)について)「黒板に書いてあったったった…あったったったってww書いてあったやつ、みんなで書いた記憶があったんです。書いたんですよ?なのに本編見たら使われてねーじゃねーかっていう。」(司会者「このためのものだったんですね!」)「みたいですね(笑)。きっったない絵描いてましたよぉ~。絵、ヘタなんでw」

 ・(舞台挨拶初体験のプロデューサー(以下:P)が緊張のあまり司会の男性アナに身体を向けて話すため結果的にただの2人の会話のようになってきて)「オレに背中を向けて2人の世界観ができるという。」(司会者「山田さんが唖然と(笑)」)「そう、ぽかぁ~んと(大きく仰け反りながら)(かんんんわいい)」「(Pに向かって)こっちでも(アナウンサーのいる上手側に手を差し伸べ)こっちでも(下手側に手を差し伸べ)なくって、あっち(正面に手を差し伸べ)ですっ」にこにこ笑顔で全身を使いながらこの動きをしていたのがとーーーってもかわいかったのに文字では上手く伝えられない悔しい><

 ・(『暗殺教室』が韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシアなど多くの国で上映されることが決まったと知らされ)「うわ嬉しいなぁ」(言い方かわ)

・「海外で映画祭とかね、行けたらいいですよね。」(司会者「アツいですねぇ!」)「アツいっすねぇ!」

 ・(フォトセッション)触手をイメージしてなのかずっとピースしてたかわいかった。あと、カメラの方向に合わせていちいちころだまの角度を自分で調整して動かしてあげてたのがちょーーーやまちゃんでちょーーーかわ(以下略)

 ・(最後にアツいメッセージを求められ)「い゛っ!?アツいメッセージ!?!?僕自身今続編のことを知ったばかりなのでまだなんにもまとまってはないんですけど、ホントに皆さんのおかげなんですよ!この暗殺教室1(ワン)…ワン、ワンという形になるんですか?続編だけでなく暗殺教室ワンの方も何回も何回も観ていただいて、暗殺教室、これからも愛し続けてください。」最後の一言までが最高にやまちゃん♡

 ・降壇時に早く進んでよとばかりに両手で殺せんせーの背中を押していたのもかわいかったけど何と言っても階段を降りるという最後の最後で躓きかけておっとっととなっていたのがハイパーミラクルファンタスティックかわいかった

映画『暗殺教室』初日舞台挨拶レポ

 2015年3月21日。山田涼介くんが銀幕デビューという夢を叶えた記念すべき日。その生の姿をこの目で見るという私個人の夢は叶いませんでしたが、全国劇場同時生中継というありがたい措置のおかげでリアルタイムでその様子を見守らせていただくことができました。目で耳で心で感じたものを記録しておきたいと箇条書きの自分用メモにしようくらいの気持ちで書き始めたのですが、結局は普通の長文に(笑)。あくまでニュアンスで書いていくため言い回し等の違いは多々あるはずだけど自分でまとめておいた方が後々記憶にも残るだろうから。

<第一回(10:00~の回、映画上映後)>

始めの挨拶

「僕にとって初出演…初主演映画は今日で最初で最後じゃないですか。(右隣の桔平さんを見てから)いや、初主演って最初で最後じゃないですか!…なんでって言われたから(笑)」最後の一文は同じ台詞を繰り返した理由を客席に対して説明した感じ。

 

中継で舞台挨拶を見ている全国の皆さんへメッセージを求められ

「今?流れてるんですか??うぇ~いみんな元気ィ~~???」くだけたモードのどちらかというとニヤニヤに近い笑顔で。かわいい。

 

監督のお子さん(女の子)が今朝生まれた話。「殺子(ころこ)」という名前にしようかなという監督のジョークに対して

「(首を傾げながら)やめたほうがいいと思いますねぇ??」ヘイセイジャンプを離れたここでもやっぱりツッコミ役なんだねかわいいね!!

 

すだやま

・やまちゃん「いやもう…俺が主役なんてって感じですよねぇ。将暉がよく『おまえが言うと違和感あるわぁ』って言うんですけど。初々しさのかたまりじゃないですか?」

菅田くん「かわいいw」この小声での「かわいいw」はどこかゆうとくんを彷彿とさせるものだった、なんでだろう…

・司会の戸部アナからふたりのコンビネーションを褒められると

菅田くん「溢れ出るものがありますよねぇ」雑誌の対談でもそうだったけど本人のいる前でも照れもせず、いやむしろ本人が聞いているからこそ堂々と仲良しアピールしてくれる菅田くん素敵!!

・(確か)戸部アナから演技を褒められ照れくさくなったのかお隣のやまちゃんを軽く叩く菅田くん(かわいい)。しかし駄目押しで「(菅田くんは)普通の人間じゃないですよねぇ」と真っ直ぐにベタ褒めを重ねるやまちゃん(かわいい)。

・菅田くんは教師になるのが夢だったという話になり

菅田くん「教育りょん」(「教育論」と言いたかったのに噛んでしまった)

やまちゃん「(菅田くんをじぃっと見つめてからお顔を斜め上に突き出し)…りょんっ♡」

菅田くん「(同じくやまちゃんをじぃっと見つめてからお顔を斜め下に突き出し)…りょんっ♡」

かわいいか!なかよしかわいいか!!身長差かわいいか!!!(ゴロンゴロン)

・ジヨンさん「(撮影に向かうときいつもおさるさんを見ていたのが思い出だと話し)おさるさん見たことないですか?」

菅田くん「(メモ取り損ねたんだけど多分見たことない的なニュアンスのことを言ってた)」

やまちゃん「車の中でね、山の」(やまちゃんは見たことあったらしい) 

菅田くん「ジヨンさんとおさるさんってヘンな感じですよね?出会うことのなかったふたりが…(笑)」

やまちゃん「巡り合った…(笑)」

たまたまかもしれないけれど菅田くんの発言に乗っかる形でしかジヨンさんとの会話が成立していなかったやまちゃんが子分っぽくてかわいかった じゃんぷにいるときはどちらかというと親分(先陣を切って話し周りがそれに乗っかる形)なことが多いから

 

フォトセッション前に殺せんせーが登場するため、左をご覧下さいと客席向けのアナウンスが入る→素直に従い自分から見た左(客席から見て右)を向くやまちゃん→「あ、こっちか…」とつぶやき客席から見て左に向き直る

か わ い い

 

殺せんせー登壇中のやまちゃん

「かわいいかよ!」

「か~わ~い~い~♡」

「今日機敏だねぇ?(菅田くんが「そうだねぇ~」とゆるく相槌を打ってくれていてかわいかった)」

「(客席に向け触手をふりふりしながら歩く姿を見て)サービス精神っ!」

「か~わ~い~い~♡(二度目)」

その言葉、そっくりそのままあなたにお返しします!!!

 

殺せんせーの声優は二宮くんだという出演者すら知らされていなかったサプライズ発表→ご本人様登場

・コメントを求められテンパるやまちゃん「だっっっえっっっオレ…事務所からなんにも言われてないんすけど!?」

・「(恐らくVS嵐の収録で)この間お会いしたときも結構サラッとしてましたよね!?『(二宮くんのモノマネでぽわぽわした喋り方をしながら)やまちゃんおはよぉ~』みたいな!」

・やまちゃんは知らなかったのに嵐の他のメンバーは二宮くんとほぼ同時期(昨年秋頃)に知らされていたらしい

・「親と一回討論があったんすよ!CMで流れてる殺せんせーの声を聞いて親が『この声二宮くんに似てる』って。でも、『違うでしょ!』って。『オレ主演だから。なんにも言われてないし!』って。一回親とバチバチやってたことがあったんですよ。謝んなきゃいけないじゃないですか!?…すいませんお父さんお母さん、(頭をペコっと下げながら)嘘ついてたわけじゃないんです。」‟討論”‟バチバチ”という単語のチョイスが!かわ!いい!そしてお母様とのお話かなと思いながら聞いていたのにまさかのお父様まで!さすがなかよし山田家!かわ!いい!!

・やまちゃんの演技について尋ねられた二宮くん「そりゃ素晴らしいですよ!映画初主演というおめでたいことですからあまり悪目立ちしないようにと思ってたんですけど。だから初日…すいません(笑)」丁寧な心配りありがとうございます(;;)

・完成披露試写会翌日のWSを見ていたと話す二宮くんがやまちゃんの真似(※以下のツイート参照)をして「妬くなよ!」を連呼。ちょちょちょっっ!?という感じで恥ずかしがるやまちゃんのかわいさプライスレス二宮先輩本当にありがとうございます

・二宮くんの声は殺せんせーに「ぴったりでした♡」と話すやまちゃん(ハートマーク付きでメモしてあるからマジで語尾にハートマークのついた話し方をしていたんだと思う)

 

フォトセッション

・お隣の殺せんせーの触手を掴んでカメラアピールしようとするとその角度を直してくれる桔平さん

・やまちゃんと二宮くんが握手している写真を撮影→触手は桔平さんが代わりに持つ(ずっとふりふりし続けていてとてもキュートでした)

・二宮くんとの握手に少し緊張気味なのか、このくらいから急にお顔に汗をかきはじめるやまちゃん(たぶん)

 

最後の挨拶

「え~、本当に僕の夢だった、一つの夢だった映画に出られて本当に嬉しく思っています。初出演映画がこの暗殺教室で本当に良かったと思っています。観た人は色んな方法で『暗殺教室よかったよ』と広めてください(笑)。大ヒットできるように、皆さんのお力添えのほどをよろしくお願いいたします。」

 

 

<第二回(13:25~、映画上映前)>

初めの挨拶

「(六本木の会場を見渡しながら)どうも皆さん、そして(中継用のカメラに目線を移して)全国の皆さん。どうも山田涼介です。今日はよろしくお願いします(にこっ☆)」二度目だからともう中継用カメラの位置を完璧に把握してバッチリのキメ顔で全国にアピールできちゃうやまちゃん世界一かっこよかった

 

再び監督のお子さんのお名前の話になり

やまちゃん「さすがに‟殺子(ころこ)”だとちょっと学校でちょっと…w」

菅田くん「キラキラの…」

やまちゃん「ちょっとキラキラネーム…」

ふたりで同じような単語を繰り返すこのトークの進め方もすごくへいせいじゃんぷっぽいかわいい

 

今どのような気持ちですか的な質問をされ(?)

「まさか自分がこういう舞台に立てる日が来るなんて思ってもみなかったので、早く皆さんに見ていただきたいなという気持ちでおります。」

 

ゆるーくお話している菅田くんに向かって、やまちゃん「フワフワしてない?笑」

普段の自分を棚にあげがち

 

撮影中の思い出を尋ねられた舞香ちゃん

舞香ちゃん「太ったことですかねぇ(のほほん)(かわいい)」

やまちゃん「それ思い出なの!?w」

なかよし…?

撮影期間は毎日のように中華を食べていたと舞香ちゃんが話すと

菅田くん「駅前のね?」

やまちゃん「うん」

なかよし(知ってた)

撮影を通して成長したことは何かと尋ねられた舞香ちゃん

舞香ちゃん「成長したことは…ないですね」

やまちゃん「えぇ~?w」

菅田くん「(先ほどの太ったという話をうけて)身体だけね、成長」

やまちゃん「そうですね」

ここで別の話題に移ったんだけどやまちゃんの方を向いて笑う舞香ちゃんをやまちゃんも見返して笑ってた!ように見えた!なかよし!だ!?

 

第一回目同様二宮くんが登場

・殺せんせー役が二宮くんと知ってびっくりしましたよね?と話を振られ、「はい!ジャニーズ事務所誰も僕に教えてくれないという。初主演なのに誰も知らせてくれないというw」

・進行役のリクエストに応え二宮くんが生「ヌルフフフフフ…」を披露すると、「これだぁ!それですよ!!僕今まで色んな場所で(殺せんせーの)真似してくださいって言われてやってきたんですけど、知らず知らずのうちに二宮くんのモノマネしてたってことですよね。うわぁ!」この「うわぁ!」の言い方がとても21歳男性とは思えない愛らしさだった ピュア

・流れは失念したんだけど急に話を振られ「えっなっなっ(二宮くんが殺せんせーだということを)今日知ったんですよ、ね!」としどろもどろになるやまちゃん。その背中を優しくさすってくれる菅田くん…嗚呼……

・二宮くん「僕の中で山田の初主演映画っていうのが大前提としてあって。殺せんせー役が誰かなんて正直ど~~でもいいんですよ。とにかく山田の初主演映画が少しでも多くの人に、全国の人に見てもらえればそれでいいと。だからできるだけ目立たないようにとずっと監督と発表のタイミングを相談してたんです。ファンの人とかは、山田のね?待ちに待ったって感じなんでしょうけど僕としては『まだやってなかったの?』っていう…(やまちゃん「え?(笑)」)え?まだ映画やってなかったのって。(やまちゃん「あ~そういう…(笑)」)急に話通じなくなるからびっくりしたよ(笑)。それくらい経験値も技量もあるので、楽しんで観てほしいです。」今日だけで何度二宮くんの言葉に胸を打たれたことか…そして噛み合わないニノやまかわゆ

 

最後の挨拶

「夢の一つだったんですよ。銀幕デビューしてみたいっていうのが。(少し考えるようにして)十…年目にしてようやく叶ったということで。今日という日を迎えられたということが本当に嬉しいですね。」

「(中継用のカメラ目線で)全国の皆さん…行けなくてすみません。でも、山田東京で頑張っております。笑」

「殺せんせー役が二宮くんで、このような思いがけない形ではありますが先輩と共演することができて大変光栄に思っております。」

 

殺せんせーとハイタッチしてから降壇していくやまちゃんが最後までかわいかった。

 

 やまちゃんが「夢の一つが叶った」「今日という日を迎えられて嬉しい」と語る今日この日が遂に訪れたというだけでもう胸がいっぱいなのに、スクリーンを通してではあるもののそう話す姿までノーカット・リアルタイムで見られたことを合わせて心の底から幸せだと叫びたくなる、そんな一日でした。映画本編を観て涙を流しながら今日のことは一生忘れないんだろうなと思っていると、更に涙が。たくさんの人の思いが込めに込められた映画『暗殺教室』が、どうか少しでも多くの人から愛される作品になりますように。

 

ちぃちゃんのおさいふ

 事の始まりは、忘れもしない昨年6月。3rdアルバム宣伝のため「魁!音楽番付Eight」に出演したときのことでした。我らがHey!Say!JUMPに与えられた企画は、アルバムタイトル「smart」にちなみS,M,A,R,Tのそれぞれが頭文字となる言葉に関してグループ内で誰がNO.1であるかを決めるというもの。要するにSならば「一番せっかちな人は?」、Mならば「一番女々しい人は?」という容量で話は進んでいくのですが、Rに辿り着いた時に事件は起きました。Rにあてがわれたのは「一番利用されやすい人は?」。この質問をされるが否や腕組みして考える振りをしたかと思えば間髪入れずに「オレかもしれない!」と答えたのが…そう。山田涼介くんです。

 その場にいたメンバーは勿論、TVにかじりつくようにして見ていた私でさえも突っ込みを入れました。

じ、自己申告制…?

(それまでは普通に質問されたらみんなで話し合った上で本人がなんとなく「そうかなぁ…?」と受け入れるという形で決定していた)(一つ前の質問でいのおさんもやまちゃん同様立候補していたが、彼は別に本気で自分だと思っている訳ではなくあくまでウケ狙いでふざけただけだと思われるため例外とする)

  やまちゃんの主張はまだ続きます。

「だって知念にィ、オレ財布って言われてるんですよっ!?」

 ちねんくん初単独主演の某ドラマ*1もしくは今年4月に放送予定の某バラエティー特番の公式アカウント*2風に衝撃を表現してみたものの、実はこの時の私は事態をそれほど重くは受け止めてはいませんでした。1~2回くらいふざけて呼ばれたのを引きずっていつも言われてるみたいに盛ってるんでしょどうせ!と、何ともまぁ失礼な捉え方をしていたのです。やまちゃんごめんなさい。 

 しかし、甘かった。これが放送されてからは堰を切ったかの如く次々と所謂“財布芸”が繰り広げられるようになりました。

 まずは財布という単語が直接使われたエピソードを。

 

・取材陣からは「今、解いてみたい謎は?」という質問。これには、山田が「JUMPのメンバーで知念くんっていう子がいるんですけど、最近知念が僕のことを“財布”って言うようになってきていて(笑)。いつからそうなっちゃったんだろうなっていうのを、過去に戻って謎解きしていきたいなとは思いますね」と爆弾発言(笑)。ですが、「知念は、ああいう顔してるので同い年でも、ちょっとご飯行っても払ってもらうのはどうなのかなって思う気持ちが僕のなかにあって。そういう僕の行動が彼をそうさせてしまったのもあるのかもしれないんですけどね」と続けて苦笑い。どうやら原因は山田自身にあるのかも…と、その謎は若干解けているようです」【'14.7.11 『金田一少年の事件簿N(Neo) 親子で謎解き試写会】

 ・ち「今度7会にBEST1人ずつおいでよ!」ひか「やだよ、そしたらそのBESTが奢らなきゃいけないんでしょ?先輩だから」ち「だいじょーぶ!ここに奢る人いるから♡(と言いながらやまちゃんの肩を組んだ後に深々とお辞儀)」やま「お前腰すげー折るんじゃねーよw」ゆと「サイフね。」やま「やめろサイフって言うな!」ゆと「(無言でてびち)」やま「それもやめろw」ち「My wallet!!!」やま「おいwww」【'14.8.17 smart福岡公演2部MC】

・(トークテーマ:ひとりじめ)ち「ひとりじめしてるのは、涼介の財布!(山ちゃんに「いつもオレにおごってもらってるからな!」と笑われ)いや、ボクも「おごって」って言われればごちそうするんですよ?でも、ボクには誰も言わないからさ♪“涼介の財布をひとりじめ”っていうのも、ボクと涼介の関係なら笑い話になるからいいの!(笑)」【'14.9.7 duet(10月号)】

・(自筆の名札を胸につけて競技をするのだが…)やま「ボクに至ってはもう名前じゃない。“チネンのさいふ”って書かれました☆」ち「自分で書いたんでしょそうやってなんかいじられたいみたいに言って…」やま「いやさっきね、決定的な証拠があるんです」(ちねんくんが楽しそうに「さいふ」と書いて悪い顔をしながらカメラにそれを見せる→やまちゃんの胸に貼り付ける→貼り付けた状態のまま「さいふ」の上に「チネンの」を書き足すという一連の行動を撮影したVTRが流れる)(やまちゃんは一応抗議する振りはするもされるがまま、何なら嬉しそう)【'14.11.15 JUMParty vol.5(秋の体力測定編)】

 ・山田の大好きポイント→涼介は僕の大事なお財布的存在!「涼介とごはんを食べにいくと、僕のお財布になってくれるところ(笑)。割り勘っていうことはないからね。僕もたま~に支払いをするけど、たいていは涼介がごちそうしてくれるからね。」

(やまちゃんの感想)「確かにね(笑)。でも、そろそろ割ってもいいかなって思いはじめてるんだ。だって、最近の知念は調子に乗ってきてるから、ここらでシメないと(笑)。【'14.11.23 ポポロ】

・お悩み:知念に“サイフ”にされています…(東京都/山田涼介さん)

(関ジャニ∞の)丸山くん「財布はヒドイな(笑)」やま「ヒドイですよね。さっきも『きょうは僕の財布が来てるから、財布いらない』って、財布を持たずにご飯食べに行こうとしましたから(笑)」マル「知念は甘え上手やな~。山田くんが知念におごってもらうことはないの?」やま「ないですね。知念は会計のときに一応財布は出すんですよ。でも、出しながら僕をチラっと見るんです」マル「女の子やん!(笑)」やま「俺の彼女か!っていう(笑)。」【’14.12.3 ザ・テレビジョン(12/12号)】

 ・もしもサンタクロースになったらメンバーに何をあげたい?:ち→やま「デッカイお財布」【'14.12.6 WiNK UP(1月号)】

 ・(山田のぬくもり℃)ち:500℃「僕のお財布として活躍してくれたからね。いつもごちそうしてくれてありがとう!」【'14.12.22 TVガイド+ Vol.17】

 

 やまちゃん発信が多いのかと思いきや、意外とちねんくんもよくこの話題を持ち出すんですよねぇ…。続きまして、財布という単語自体は使っていなくともそれに関連する発言集。

 

・(ツアーといえば打ち上げ!という話から)ち「お会計担当は山ちゃんね」やま「おかしいだろ!」【'14.6.21 ニコプチ(8月号)】

・たか「スマートといえば知念のおごられ方。」ち「お会計でのお財布の出し入れ(払うフリ)とか(笑)?」やま「おごるよって言っちゃう。知念もたまにおごってくれるし。」ち「10%は還元しないとさ!」やま「10%!?少ないな~(笑)。」(中略)やま「薮くんと雄也は本気コーデしたい!」たか「いいね、それ!」ち「涼介におごってもらおう!」やま「俺はどこの足長おじさんだよ!?」【'’14.6.24 月刊TVガイド(8月号)】

・ち「そういえば、涼介が「ゴチになります」に出るみたいですね=3 これは楽しみですね(笑顔) 涼介のピタリ賞はあるのでしょうか? 皆さんは期待してますか?(キラキラ) 僕はまったく期待してませーーーーーん(笑顔) いつも知念は涼介にゴチになってますからねー 涼介が誰かにゴチになってる姿はほとんどみたことないので、放送が楽しみですね♪ まさか、そこでもお会計係になってたりして(笑顔) もしそうなった場合は「そのお金があったら知念と10回以上もご飯に行けたのに」って言ってやりますよ=3 ぜひみんなで涼介を見守ってやりましょう! 7月17日放送です(キラキラ)【'14.7.13 JUMPaper】

・(メンバーへの感謝状)ち「ごはんを食べに行くと、おごってくれる涼介(笑)。」【'14.9.23 ポポロ(11月号)】

・(やまちゃんから妖怪すねこすりにたとえられた話で)ち「ふだんの僕は、涼介にごはんをごちそうになったりして「スネをかじってる」から、“妖怪スネかじり”だけどね~(笑)。」【'14.10.23 ポポロ(12月号)】

・(自分が女のコだとして)彼氏にしたいメンバーは?:ち「涼介。おごってくれるから♥」【'14.11.7 POTATO(12月号)】

・やま「オレに言いたいことってないの?」ち「そうね~。今年も涼介には、経済的にお世話になって」やま「簡単に言うと、メシおごったってことだろ(笑)?」ち「そう。2015年も引きつづきよろしくお願いします…ってことかな。継続は力なりという言葉があるようにね」(中略)ち「涼介、ボクにおごる以上の金額を出した…っていう事実が気にくわない!」やま「あ~、『~ゴチになります!』に出たときのことね(笑)。(中略)90グラムのこれっぽっちの肉が1万5千円っておかしくない(笑)?」ち「じゃ、来年はそのお肉、ゴチになります!」やま「………まぁ、いいけどさ。」【'14.12.6 WiNK UP(1月号)】

・メンバー間年賀状交換企画:ち→やま「あけおめ 山田さまお年玉ちょうだい♡(フォント大) 知念より」やま→ち「あけおめ ¥(本来自分の名前を書くべき場所に¥と入れた)」【’14.12.18 月刊TVガイド(2月号)】

・山田の好きなところ:ち「おごってくれるところ」【'14.12.6 WiNK UP(1月号)】

・ゆと「プライベートで“7会”をやるときも、山ちゃんが100%仕切ってくれるから助かりま~す!」ち「お会計係にも感謝ね(笑)。」やま「そろそろ会計係は卒業だな。」【'14.12.15 TVガイド(1/9号)】

・やま「Hey!Say!JUMPのメンバーと食事に行くと、ヤツらが『あざーす!』ってオレにおごられることは、ひそかに納得いかない。おまえら後輩じゃないだろう、っていう。昨日も、うどん屋で、知念の分まで支払いましたからね、オレ(笑)。」【'15.2.27 MORE(4月号)】

 

 自室のクローゼットに並んだ服たちを見せて「知念それ着れる?そしたらあげるよ」と言ったり、おうちにやってきたメンバーから恐らく冗談で「これちょうだい?」と言われたアイテムを簡単にあげてしまったり、何年後かに後輩に譲ることを見越して腕時計を買ったり、買ったばかりのお気に入りの指輪をお友達から褒められると嬉しくなって4つ買ったうちの1つをそのお友達にプレゼントしたりと凡人には理解のできない彼の気前の良さを示すエピソードは枚挙に暇がないのですが、それでも、財布呼ばわりはなかなかの衝撃でした。何がおかしいって呼んでいる側は勿論呼ばれている側が本当に嬉しそう。

 財布ネタを語る上で欠かせないのはWiNK UP2013年3月号のHey!Say!7対談内でのこのやり取りです。

やま「でもこんなこと言ってるけど、ネタだよな。実際、知念からおごってもらったことあるし。しかも、けっこうな高級ソバだった」ゆと「だよね。オレもおごってもらったことあるよ」ち「ダメだよ、ボクのキャラのイメージ、崩さないでよ!」けと「どんなキャラ目指してるの(笑)」

 

「キャラ」

 

 そう、りょーすけ(をはじめとするあらゆるお友達(つまりメンバー))からいつもおごってもらうんだ♡というのはちねんくん自身の作り上げたキャラクター設定なのです。たぶん。

 私の記憶にある限り、この会話以降やまちゃん個人がちねんくんからおごってもらったという新しい話はほとんどでていません。反対に、アイツがおごってくれたのなんて1回だけだぜ的な話はよくしてるかも。まさかその1回ってこの“高級ソバ”のことだったり…?いやいやまさかね、まさか…ふふふふふ

 やまちゃん、ちねんくん共におごらされるキャラ・おごってもらうキャラを徹底して貫いている。”財布芸”の可愛さの真髄はここにあるのだと思っています。ちねんくんからやまちゃんにおごってあげることが本当にないのだなどとは勿論信じていません。むしろ「この前はりょーすけが出してくれたから今日はボクね」のようなやりとりをしていそう。あくまでイメージですが。それにも関わらずあのふたりは断固として「いつも知念におごらされる」「りょーすけはボクのおさいふ♡」と言い張っているのです。これを可愛いと言わずして何と言う!?(繰り返しになりますがあくまで私の想像だけで話をしています)

 ちなみに先ほど列挙した財布芸エピソードの中で一番のお気に入りは、ぬ~べ~撮影期間中のこれです。

お悩み:知念に“サイフ”にされています…(東京都/山田涼介さん)

(関ジャニ∞の)丸山くん「財布はヒドイな(笑)」やま「ヒドイですよね。さっきも『きょうは僕の財布が来てるから、財布いらない』って、財布を持たずにご飯食べに行こうとしましたから(笑)」マル「知念は甘え上手やな~。山田くんが知念におごってもらうことはないの?」やま「ないですね。知念は会計のときに一応財布は出すんですよ。でも、出しながら僕をチラっと見るんです」マル「女の子やん!(笑)」やま「俺の彼女か!っていう(笑)。」【’14.12.3 ザ・テレビジョン(12/12号)】

 相変わらず頼まれてもいないのに自己申告してくれちゃうやまちゃんが面白かわゆいという話はさておき、ポイントは、取材中でもなんでもないほとんどプライベートに近い状態でのエピソードだということ。

 コンビ厨を筆頭としたファンに対するサービスとしての意識が全くないとは言い切れませんが、昨年夏頃から勢いを増した‟財布芸”を誰が一番楽しんでいるかというとそれはやまちねちゃん張本人なのではないか、そう思わせてくれるからこそ私はこのコンビ芸が大好きなのです。

 最後に、以前ツイートしたこともあるのですが改めて彼らの歴史ある財布芸の中のほんの一部分を振り返ることでこの記事のまとめとすることにします。

デビュー当初

ち「山田くんは、コンビニとかへ買い物に行ったとき、「欲しいものがあったら言って。買ってあげるよ」って、よく言ってくれるんだけど、そのとき、ホントにカッコいい人だなーって思う。同い年なんだけど、お兄ちゃんに見えるもん。」

数年後

ち「山ちゃんは、ボクと(ご飯に)行くと、絶対おごってくれるんですよ。 ボクの方が先輩なんですよ一応。なのにおごってくれるんですよ! 」 やま「いやなんかこの顔におごらせたくないじゃないですか!」ち「ふふっ(笑)」

更に数年後

ち「僕がスタジオ内の売店に行こうとしたら、涼介に歯ブラシを買ってきてほしいって頼まれて。僕の飲み物もまとめて会計したんだけど、戻っておつりを渡そうとしたら「あ、いいよ」って。サラッとクールにひと言。男前でしょ(笑)。しっかりおごってもらっちゃいました!」

数ヶ月前

ち「お会計とかなぜかりょーすけ…ボクが出そうとしてもいいよって言ってくれるし…?まぁでもいいよって言われた瞬間もうあのぉ…まぁ、お財布やっぱ一応出すんですよ(笑)。出そう…っていう。でもまぁボクもなんか…なんだろうね?なんかいいよって言ってくれるんだろうなって思うんだけど出すのとりあえず。 うん、で、いいよって言われたらもう、すぐ引くようにしてます。これがボクの立ち位置だと思ってもう…そういうふうに思ってやってるので。 」

最新エピソード

ち「きょうは僕の財布が来てるから、財布いらない」

 

結論:甘やかしたやまちゃんが悪い

*1:2012年7月7日~9月29日に日本テレビ系列で放送されたドラマ『スプラウト』。少女漫画が原作のドラマであるからか、登場人物の心の声を表現するためにとられた真っ白な画面に縦書き黒字の文字が並ぶという斬新な手法は、JUMP担の間では最早伝説となっている。シュールだ。その証拠にあのウィキペディア大先生でも「美紅、草平の揺らいだ心の言葉が活字として劇中に差し込まれる。」と説明されている。シュールだ。

*2:2015年4月9日にTBS系列で放送予定『ゼウス』Twitter公式アカウントのこと。vio欄の書き出しが「我は全知全能の神」であることからも分かるように何とも濃いキャラクターを背負ったアカウントなのだが、神の啓示と銘打った出演者発表のツイートがこれまた毎回とにかく濃かった。今回ピックアップしたのはジャニーズWEST中間淳太くんの出演を伝えた際のツイートである。

PICT-UP 2015年4月号を読んで

 これからするのは、あくまで私の目に映るやまちゃんのお話です。

 初主演となる映画の公開を控え、怒涛の映画誌ラッシュが始まった。今この瞬間捉えられるものを一つたりとも逃したくはない。そんな、傍から見れば狂気以外の何物でもない感情に突き動かされている私は、何の躊躇いもなくその全てを購入しては彼の思考の強さに惹かれ、美貌に溜息をつき、愛らしい言動に悶え苦しむ日々を送っている。

 そんな中、数日前に発売されたPICT-UPは私に他とは違う衝撃を与えた。インタビューの中で、これまで私が見てきて勝手に知ったような気になっていたやまちゃんとは結びつかない言葉が次々と飛び出したのである。

 小さなことから挙げてみよう。例えば、「目標は立てない」という話。以前―確か2010年前後の少年倶楽部だっただろうか―新年の目標を尋ねられた際、彼は一日一日に目標を持って過ごすことが目標だというようなニュアンスの回答をしていた。果たしてこの変化は何を意味するのだろう。もちろん本人はそのようなことは微塵も気にすることなく思いのままに成長してきたのだろうが、面倒な考察したい系のヲタクである私は何か理由をつけたかった。目標についての話をする前に彼は「自分の底を考えたことはない」と話している。ここで思い出したのは、QLAP!2013年1月号に掲載されたインタビューだ。以下、抜粋して引用させていただく。

「人からもよく『パンクしないの?』って言われたりするんですけど、俺、そもそもそうなったと感じたことがないからパンクの状態がわからないんです(笑)。もしかしたら今すでにパンクしてるのかもしれないけど、それもパンクだと思わなきゃパンクじゃないし、キツくてもそのぶん、自分の器のキャパを広げればいいんじゃない?って。容量は自分で作れるもんだと思ってるし、すごく忙しくても大変でも、その気さえあればどーとでもなるんじゃない?ってね(笑)」

ここでいう‟パンク‟は忙しさの話であるのに対し、PICT-UPで話しているのは演者としての可能性であるため、完全に並べて考えて良いものではないが、この二つの話にはどこか似たものを感じる。毎日に目標を持つと話していたあの頃からこれまでに様々なことを乗り越えて、人間として、いや普通の人間以上に一回りも二回りも大きくなった結果が目標を立てないという生き方なのではないだろうか。目先のことではなく、その一手も二手もまだ見えない百手先までもを見据えて歩もうとしているのだ。

 また、「理想像がない」と言っていたのも意外だった。私にとって彼はずっと‟なりたい自分になるための努力を惜しまない人‟というイメージが強かったからだ。しかしこれに関して言うと、変化したのは考え方でなく表現の仕方のみのように思われる。「俺は俺だから」という言葉から分かるように、理想像がないというよりも、彼にとっての理想とは既存の誰かや何かを指すのではなくあくまで突き詰めていった先の自分自身であるという意味だと捉えたのだ。

 前置きが長くなってしまったが、ここからが本題である。私がPICT-UPを読んで最も驚いたのは、自らがセンターを張っているのだときっぱり言い切ったことなのだ。なぜなら私の目には、長年彼は自分をグループの顔的存在であるのだと明言することを避けているように映っていたから。それが、本当にここ数か月の間に大きく変わった気がする。対談内でメンバーから「うちのセンター」と言われるようになったこと、同じくメンバーから度々「グループを引っ張ってくれている」と評価されてきたこと、いわゆる‟雪解け‟でゆうとくんとの間にあった蟠りがなくなったこと、お酒の力を借りてメンバー同士本音で語り合う機会が増えたこと等その要因としては様々なものが思い浮かぶが、決定打となったのはやはりメンバー個々人の仕事が増えてきたことなのだろう。自分以外が目立つようになってようやく自分も目立とうと思える。それが私の思う山田涼介という人間だ。

いや、「目立とうと思う」という表現は少し違うかもしれない。彼は別に特別目立ちたいわけではない。ただみんなの期待に応えたいだけなのだ。これについては10000字インタビューを読んだときに似たようなことを考えたことがあったため、ツイログから拾って推敲し一つの文章にまとめてみた。

 

MYOJO 2014年8月号 10000字インタビュー感想 - 他の誰でもない君の、

 

 さてPICT-UPの話に戻ろう。だからこそ、インタビュー終盤の「それ(物語の中心に立つということ)をやらなきゃいけないっていうことがわかっている」という言葉は、泣かずにはいられなかった。遂に完全に受け入れたのだなぁと。それでも「だからこそ、空気になってみたい」とも話しているのがとても彼らしい。ベクトルが正反対であるはずの感情がぶつかり合うことなくしっかりと共存していて、その両方の気持ちを明かしてくれる、そんなところが大好き。

メンバーをライバルだとして競り合おうとしているのも変化だ。ほんの半年前の10000字インタビューでは「同じ歩幅で歩き出した」という表現をしていた。この変化をもたらしたのも「センター」と名乗り始めた理由と同じような気がする。全員が並んで同じ歩幅で歩き始めるという彼らにとって本当の意味でのスタートラインに立てたからこそ、ゆっくりな人に合わせるのではなく速い人についていこうとするグループへとシフトしたように見受けられるのだ。

PICT-UPを読んだ直後に投稿したツイートでは物分かりの良い振りをしていたのだが、

実際はその変化についていけていない自分がいた。何というか、戸惑ってしまったのだ。その変化が良いものだとか悪いものだとかそういった次元の話ではなく、自分で勝手に知った気になっていた彼がこれまた勝手にいなくなってしまったように感じてしまっていた。何とも愚かな話である。しかし、こうしてじっくりと彼の紡ぎだす言葉を考察してみることで、自分のよく知る彼を見つけることができた。これは、正負の感情を問わずできる限り自分の思いを教えてくれる彼のファンだからこそできる安心の仕方なのだろう。それだけの思考材料を与え、気持ちに寄り添ったような錯覚に陥らせてくれるのは、彼の優しさでも残酷さでも強さでも弱さでもあるように思う。しかしわたしは彼のそんなところが堪らなく好きなのだ。

 

やまひか

 某誌の企画ではありませんが、2番目に好きなコンビは?と尋ねられたらわたしはやまひかだと答えます。2〜3年前かな?Jr.にQでこのふたりが進行役になることが多く、そのやりとりを見ながら好きだなぁと思っていたのですが、本格的に好きだと言い始めたのは比較的最近です。

 きっかけは、JUMPartyスリックカート編。第1ヒートのちびーず対決にて、愛すべき負けず嫌い魂全開のやまちゃんは序盤、真顔でほとんど声を発することもなく無の境地に入り1位を目指して淡々と運転していました。にも関わらず、チームメイトのいのおくんとたかきくんは苦手な車に怯えているちねんくんに夢中。挙句の果てには「ちねんがんばれ〜!」と敵チームの応援を始めます。ちねんくんの本当のチームメイトであるひかけとよりも「ちねん!」「ちねんがんばれ!」を連呼するふたり。ありやまがクラッシュしてちねんくんの独走状態になるというミラクルが起きたときは一番大きなリアクションをとって喜んでいますし、1周多く進んだのちにありやまと同じ場所でクラッシュしてしまうというこれまたある意味では奇跡を起こしたちねんくんのこともすぐさま「ちねん1周勝ってるから!」と励まします。ちなみにこの話をするにあたり改めて見返してみましたが、スタートからゴールまでやまちゃんを応援する声は全く聞こえてきませんでした。不憫!やまちゃん不憫!!でもそこがかわいい!!!(最低)結局順位はそのまま変動することはなく、1位がちねんくん、2位だいちゃん、3位やまちゃんでした。レースを終えて解説席に3人が戻ってくると、当然ちねんくんのミラクルで話はもちきり。ヘイセイちねんかわいいジャンプはちねんくんのかわいさやら強運やらをひたすら褒め続けます。や、やまちゃんにも触れたげて…と思いながら見ていたわたしを救ってくれたのはひかるくんのこの一言でした。

「いやでもねぇ、山田頑張ったよく。」

泣いた。ありがとうひか兄ちゃん愛してる!!!念のため言っておきますが、もちろんいのたかを責めているわけではありません。誰だってあんなに面白いことがあったら夢中になるに決まってるよね!わたしがここで主張したいのは、ひかるくんの俯瞰力と優しさ。あのままではちねんくんの話で終わってしまいそうだったところで、「だいちゃんがうますぎでしょ!」と話題を変え、最後に報われなかったけれど精一杯頑張ったやまちゃんのことも褒めてくれました。ひかるくんの、こういう人が気づかないようなところに気配りのできる視野の広さがすごいと思います。

 やまひかエピソードの鉄板はJUMP結成前の「あなたにお手紙書きましょう」です。Jr.に入るまで全く存在を知らなかったひかるくんがすぐにとても気になる存在になって仲よくなりたいと思い、「メルアドを交換したときなんか、家族全員にお祝いをしてもらいました!」なやまちゃんと、第一印象は栗だった頑張り屋なやまちゃんに、敬語はやめてホントの兄弟みたいに話しましょうとお願いするひかるくん。当時はまさか数年後に同じグループに所属してデビューすることになるなんて思いもよらなかったでしょうが、ふたりの関係の根底にあるものはずっと変わりません。

・一番面白い部門第一位:八乙女光「ボクの笑いの師匠!(山田)」【'08.3 MYOJO】
・ち「(7の)光くんキャラは…」あり「とりあえず山田って言っとけば、あいつ喜ぶんじゃね(笑)?だってあいつ、光くんのこと『師匠』って呼んでたもん(笑)」【'08.7 WU】
・いの「山田はお笑いキャラになりたいんだよな。目指せ光なんでしょ?」やま「あ〜そうだったんだよね」ひか「だった?もう過去形?(笑)」やま「だって光くんには敵わないもん。だから光くんの後ろにピッタリと張りついてる2番手を狙う(笑)。で、光くんが調子悪いなって時に手伝いができれば…」【'08.7 WU】
・TO 伊野尾 いのちゃんはギャグセンスが高いのに、まだその才能をいかしきれてない(笑)!俺といっしょに光くんレベルをめざそー!(山田)【'09.3 MYOJO】
・TO 山田 「光くんのギャグセンスを超える」と前から宣言してるけど、まだまだだな。早くその日がくるのを、待ってるぜ。(八乙女)【'09.3 MYOJO】

この他にも、デビュー後2〜3年のやまちゃんはよく「光くんみたいになりたいけど光くんには敵わないから…」という類の発言をしていたような印象。ですが、次第に彼の笑いに対する方向性は変わってゆきます。ヘイセイボケたがりジャンプを自分がどうにかしなきゃ!という使命感からか、今やグループいちのツッコミ役にまで成長しました。その頑張りはひかるくんにも認められ、「自分にとって大事なツッコミ役」「よくそこまで分かったなというくらいの細かいボケを拾ってくれるから薮の第二候補くらいのやりやすさがある」とまで言ってくれました。ボケとして先を歩いていたひかるくんに、ツッコミという別角度からアプローチすることで見事追いつき肩を並べることに成功したのかと思うと、感慨深い。

 ふたりの分かりやすい共通点としては、モノマネが得意というか持ちネタであることが挙げられます。志村けんジャイアン金八先生などなどそのレパートリーが被りまくっているのがかわいいところなのですが、今回のツアーMCでひかるくん自身も「山田ができるレパートリーは大体俺もできるから」と話していたことに萌えました。わかってたんだね? やまちゃんが金田一番宣で火曜ヒルナンデスの隠れ家探検隊に参加したときに、「八乙女ならブルースリーのモノマネをするところだが」というナレーションをうけてワイプのひかるくんがVTRのやまちゃんに向かって「いけよ?」と言っていたのもかわいかった。ギャグでは敵わなかったかもしれないけど、モノマネという分野では完璧にひかるくんイズムを受け継いだねやまちゃん!
 理不尽さを理由にBESTメンバーからはひかるくんが、7メンバーからはやまちゃんが共にジャイアン呼ばわりされたことがあったり、(主にけいとに対する)愛情表現がツンデレの極みだったり、凝った料理を作ったり突然掃除やら整理整頓をする家庭的な面だったりと、実は似ているところも多いふたり。玄関に靴を並べるというやまちゃんの謎の趣味にも唯一ひかるくんだけは共感してくれました。ですが、似ているところよりも似ていないところの方が多い気がします。でもそこがいいのだとひかるくんは思ってくれているんじゃないかな。違う考えを持っているから刺激になるし楽しいというように話してくれていたことがあって、すごく嬉しかったのを覚えています。

 ひかるくんが昔からやまちゃんを弟のように可愛がってくれたのは、やまちゃんがただのかわいい子ではなく小生意気なところがあったからなのかなと思っています。小生意気といっても半分以上は天然でやっていたのでしょうが(笑)。たとえば先ほど話に挙げた「あなたにお手紙書きましょう」でも、急にキッとなったやまちゃんに「光くん、そんなに僕の涙見たいですか!?」と言われたひかが若干タジタジになる場面がありました。他にも、恐らくこれもグループ結成前の話ですが、お家に泊まりにきたひかるくんにちょうどいい服がないからといって着ぐるみを着せたりとか。なんだろう、悪気のない純度100%の失礼さがかわいいんだよね。あと、可愛がられた理由として忘れてはいけないのが、いじりがいがあること。やまちゃんが寝ているときにお経のCDを流して壁から首だけニュっと出してビビらせたこともあったらしいのですが、やまちゃんが目を覚ますまでずっと無理な体勢でスタンバイしてたらしい。どんだけ怯えるやまちゃん好きなんですか気持ちは分かりますけど!w

 最近のやまちゃんは、ひか兄ちゃんに対してだいぶ強気で接するようになりました。それでもやっぱり完全に上からいくことはできないんだよね。口調の荒いツッコミはできてもいじることはできない。つい数ヶ月前にも、いじりたくて「ウズウズするときがある(笑)」と話していたやまちゃんに盛大に萌えました。ウズウズしても実行に移すことはできないんだよ?なんてかわいい子なのだろうか!このように、やまちゃんにとって今でもひかるくんは精神的に(物理的にもだけど)少し見上げる存在であるように思います。なんとなく、唯一ひかるくんとの接し方には年齢差を感じるんだよね。越えられない壁があるというか。同様に、ひかるくんから見たやまちゃんは、いつまで経ってもJr.時代のいじめるとすぐに泣くかわいいかわいいぷにゅ吉のイメージが抜けきれていない気がします。赤ちゃんみたいだとか昔は丸かっただとかいう形容を好んでするひかるくん。恥ずかしいセリフを言わせたがったりもっとオシャレに興味を持てと怒ってきたりする最近の強気やまちゃんにも、あくまで兄目線でかわいいなぁと思いながら従ってあげているんじゃないかなぁ。

 以前やまちゃんは、JUMP内での自らのキャラを「ザ・アイドル」だと話していました。その理由は、自分では何とも思わないけど光くんに言われたから。嘘をつかず厳しいことも言う光くんが言うならそうなんだと思う、というもの。これも、Jr.時代から培ってきた「光くんはすごい!」という観念の延長線上にあるのかなぁ。わたしは山田担としてメンバーの中でもひかるくんにやまちゃんのことを褒めてもらえるのが一番嬉しくなるのですが、それはやまちゃんも同じなのかもしれないなと思いました。

 たとえ他のメンバーが全員「涼介」呼びをする未来が訪れたとしても、ひかるくんだけはずっと「山田」呼びであってほしいです。逆もまた然り。上手く甘やかしてあげることはできないけれど誰も気づかない所を拾って褒めてくれるお兄ちゃんと、大人になってなかなかストレートに愛情表現することはできなくなったけれど心底兄を尊敬している弟。そんなふたりの関係性が好きで堪りません。これからも良き兄弟でいてください!最後になりましたが、八乙女光くん、24歳のお誕生日おめでとうございます♡

YC

じつはね、ボク静岡にいたときに山ちゃんのことTVで見てたんだ。そのときは、まさか今みたいに同じグループで活動できるなんて考えもしなかったけど“このコと、いつかいっしょに踊れたらいいな”って思ってた。だから、山ちゃんと仲よくなれたとき、すっごくうれしかったんだ。

静岡にいたころから俺のことを見てくれてたことは知念のお母さんから聞いて知ってたけど、いっしょに踊りたいって思ってくれてたのは初耳でした。うれしいし、なんか勝ち誇った気分です(笑)。

やま「ダンスだけはピッタリ同じ!俺らは、基礎となってるジャンルがちがうじゃん。知念はジャズとかバレエで、俺はヒップホップなのに、同じフリを踊ると、そろって見える。たぶん、頭の中のカウントのとり方がまったく同じなんだと思う。」ち「これからも、ふたりで最高のダンスを見せよーね、りょーすけ♡」

ふたりのエピソードで一番と言ってもいいのではないかというくらい好きなのがこの3つの流れです。一緒に踊ってみたいと思っていた相手と同じグループに所属することになり、他の誰よりも時間を共有して、彼に興味を持つきっかけでもあったダンスでも呼吸を揃える。まさに奇跡だなぁと思います。
ふたりをふたりたらしめているのは、身長による影響も大きいのではないかと考えていて。小柄だから集合写真を撮影するときは前列の中心に配置されることが多いし、似たような体格のためシンメで踊ることも多い。しかも同じ振りを踊れば手足の長さや頭の位置が一致するがゆえによりぴたりと揃って見える。全く異なる環境で基礎を固めたふたりが共に成長してもなお小さくて愛らしいキャラクターのままであることもまた奇跡なのではないかな。いや、むしろわたしがふたりに最も共鳴性を感じているのはその点なのかもしれない。


 やまちゃんとちねんくんはお互いがお互いを可愛い生き物として見ているように思われます。そこも好きなポイント。やまちゃんがちねんくんのことを可愛いと思っている例なんてわざわざ挙げずとも山ほど思い浮かぶでしょうからここでは割愛しましょう。ちなみにひとつ前の記事の中にある<「知念=かわいい」なやまちゃん編>に過去1年分のやまちゃんの名(迷)言やら行動やらはまとめたので気になる方はそちらをどうぞ。笑
っと、話が逸れたので戻します。最近はあまり口には出さなくなってきましたが、ちねんくんもまたやまちゃんが可愛くて仕方ないんじゃないかなぁ。その良い例が、夏頃から勢いを増してきたやまちね名物ナルシスト・ぶたさん・財布の三大いじり!昔は抵抗があったようですが、ちねんくんなりの愛情表現であろうこのいじりを、今ではやまちゃんも嬉々として受け入れ何なら自己申告までするようになりました。そんな姿が愛おしくて、また見たくなって、今日もどこかでちぃちゃんはやまちゃんのことをいじっているのではないかなと厨は心躍らせています。あと、ちねんくんはやまちゃんのおばかなところもかわいくて好きなんだと思う。なんとなくこれは確信している。


 これまでずっとふたりの性格は正反対だと考え続けてきたのですが、最近になって実は根底にあるものは近いのかもしれないと思い直しました。きっかけは、やまちゃんがちねんくんのことを「同じ匂いがする」と話していたこと。読んだ当初はあまりピンとこなかったのですが、ふたりのエピソードをまとめるためここ1年分の雑誌等を一気に振り返るうちに、やまちゃんの言わんとしていたことがぼんやりと分かってきたような気がします。ふたりは、物事の捉え方や考え方は似ているのだけれど、それを感じたあと、考えたあとの身の振る舞い方が違うのかなぁ。よくやまちゃんは考えるより先に体が動く人、ちねんくんは行動するより先に頭で考える人と言われているし、やまちゃん自身似たような発言をしていたような気もするけれど、そんなこともないのではないかと思います。やまちゃんもやまちゃんで、自分では気づかないくらいごく当たり前にしっかりと頭で考えた上で敢えて動いているんじゃないかな。ちねんくんも以前やまちゃんのことを「努力しているところも、すごく考えて行動しているところも、ボクはほとんど毎日いっしょに行動してるから知っています。」と言ってくれていたから。最近でいうとRWM無音ダンスに前向きだったやまちゃんと不安を抱いていたちねんくん、というように真逆の方向に進んだ例もたくさんあるため一概には言えませんが、ふたりは経路は違えど思考のスタートとゴールは同じであることが多いのではないかというのが今のわたしの見解です。
 これは余談ですが、波紋を呼んだあの「涼介のことが一番好き」事件を始めとしてもしかするとやまちゃんだけでなくちねんくんも”誰かのいちばん”という言葉を好むのかななんて思っていたり。ポポロのコンビ研究所KC回でちねんくんが自分以外(やまちゃんとだいちゃん)にも「一番好き」と言っていたけいとのことをやたら責めていたのが印象的でした。もちろん対談を面白くするためにふざけて言ったのだろうけれど、そういったけいとの発言を蒸し返した=覚えていたということは、少なからず根に持っていたのかもしれないなぁと。仮にそうだとして、そんなちねんくんの口から出た「涼介のことが一番好き」の重みって……他担の勝手な想像でしかないのでこれ以上考えるのはやめておきますねスミマセン


 さて、気を取り直して話を元に戻しましょう。そんなふたりの最大にして最強の共通点は、ザ・アイドルであるところ。かたちは違えど確固としたアイドル像を持ち「こうあらねばならない」と自分に課して貫き通そうとするけれど、それを苦と思っているだなんて微塵も感じさせないところがかっこいい。やまちゃんは、仕事をしているときに一番心が潤う、仕事で満たされるってホントに幸せだと話していました。ちねんくんは、一番戻りたい過去は陰陽屋と参勤交代を同時に撮影した忙しい時期だと話していました。理由は楽しかったから。ふたりのこういうところにわたしは心底惚れ込んでいます。


 3年ほど前にちねんくんは「ずっと、ボクの好きな涼介でいてほしいです。」と言っていました。これって究極の褒め言葉。どこが良いとかどこが悪いとかどこが好きとかどこが好きじゃないとかそんな小さな次元の話ではなく、そのままでいいんだよ、今のままの君が大好きだよ、という意味なんだよねきっと。そしてつい最近も彼は似たような発言をしていました。「僕はあなたのこと、すべて知っています。そしてあなたも僕のこと、すべて知っています。ほかの人が嫉妬するかもしれないけど、これが事実ですよね。山田のどこが好きかって?それは抽出するものではない。いいところ、悪いところ、どれかひとつ欠けても山田じゃないから。それでは、これからもよろしゅう。」少しふざけているけれど、それは照れ隠しというか企画の趣旨に合わせてのものなのだと都合の良いように解釈します(笑)。変わらずやまちゃんをまるごと好きと言ってくれるちねんくんに胸が熱くなりました。こんなに落ち着いて考察できるようになるまで結構な時間を要しましたけどね初めて読んだときは遠くを見る目になりましたけどねっ!やまちゃんのちぃちゃん愛は随所から充分すぎるほど伝わってきますが、ちぃちゃんだって分かりやすく表現はせずとも負けないくらいしっかりとやまちゃんのことを好きでいてくれるはずだと思っています。


 ふたりの関係性って何なのでしょうか。わたしの中で半年ほど前まではちねんくんが以前言っていた「パートナー」や山爺発信の「相棒」で落ち着いていました。ですがそれも今はしっくりきません。なんとなく、パートナーや相棒はお仕事上の関係を強く表しているような気がして。プライベートでもわけのわからないほど会っている今のふたりには見合いません。かといって、単なる「親友」だなんて簡単な言葉の枠には収まらない。語彙力がない頭の悪い逃げ方のようですが、敢えて言います。結局、やまちゃんとちねんくんはやまちゃんとちねんくんでしかない。ふたりの関係を言い表す言葉なんてこの地球上には存在しません。唯一無二の関係性。それでもいつかその言葉を見つけるのが厨としてのわたしの課題かな、と思うと同時に、分からないから面白いのではないかとも感じています。ここまでダラダラと書き綴ってきた考えだって、きっといつか変化するはずです。現に、今年の春、コンビ研究所のやまちね回を読んだときですらこんな未来は想像していなかったから!もしかすると、ほんの数ヶ月後には現状が嘘みたいに仲良しエピソードが放出されなくなるかもしれません。逆に、ある意味悪化する可能性だってあります。先のことなんて誰にも分からない!可能性は無限大(©水球ヤンキース)!だからこそ楽しいのですし、わたしは厨であり続けるのだと思います。これからも、そのときどきのふたりを見守りながら好き勝手に考察させていただきます。以上!サラッと書くだけのつもりだったのに気づいたら優に3000字すら超えていてびっくりした!重い!やっぱりわたし重い!最後に、知念侑李くん、21歳のお誕生日おめでとうございます♡